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閉所恐怖症の心理学(症状&克服法)

 

 

閉所恐怖症の心理学について、

 

解説していきます。

 

 

閉所恐怖症とは、狭いところに
 
閉じ込められることに対して、

 

異常な恐怖を感じる症状です。

 

 

もちろん、誰にでも、狭いところに
 
閉じ込められる恐怖はあります。
 

 

なぜなら、閉じ込められるということは

 

自由を奪われることであり、

 

命に関わる大事件ですから、

 

本能が反応して、恐怖を感じるように

 

なっています。

 

 

しかしながら、閉所恐怖症の人は、

 

そのような普通の人が感じる恐怖よりも、

 

はるかに大きな恐怖を感じ、
 
心臓の鼓動や脈拍はとんでもなく速くなって、

 

多くの汗も出てきてパニックになり、

 

異常なくらいの怖さを感じるということです。

 

 

なお、閉所恐怖症の人には、
 
狭いところそのものが怖いという人と、

 

狭いところに入ってパニック状態に
 
なることが怖いという人と、

 

2種類の人がいます。

 

 

また、閉所恐怖症になる原因は、

 

ほとんどの場合、

 

狭いところに入った状態で
 
怖い思いをした精神的ショックや
 
トラウマです。

 

 

よくあるのが、狭い満員電車が
 
人身事故で何時間も止まり、

 

身動きでない不自由さと

 

トイレを我慢するつらさを経験し、

 

トラウマになってしまって、それ以後、

 

閉所恐怖症になる人もいます。

 

 

エレベーターに長時間閉じ込められて
 
トラウマになる人もいます。

 

 

また、女優の水野 美紀さんが、
 
パパラッチに追いかけられて

 

車のトランクの中に隠れて、

 

狭い中で怖い思いをした経験から、

 

それ以後、閉所恐怖症になった

 

というのは有名な話ですよね。

 

 

ところで、閉所恐怖症を治療するには、

 

トラウマになった恐怖体験のストレスを

 

解消するのが、一番効果があります。

 

 

カウンセリングにより、
 
心に引っかかったマイナスのエネルギーを

 

吐き出させたり、催眠療法により、
 
深層意識に留まった恐怖体験のストレスを

 

表面意識に浮き上がらせて解消したりですね。

 

 

また、認知療法により、
 
誤った認識や歪んだ認識を正して

 

改善することができます。

 

 

これは、現実にしっかりと目を向けさせて、

 

トラウマを受けた恐怖体験と、
 
今おかれている状況は、

 

狭いという点だけは似ているけれども、

 

本当は、全く別のものなんだよ、
 
怖がる必要はないんだよということを

 

理解させる療法です。

 

 

今、怖いと感じている狭い場所は、

 

トラウマを受けた恐怖体験とは
 
全く別の場所であり、

 

状況であるということを、

 

心の底から理解させるという方法です。

 

 

ちなみに、NLP実践心理学の

 

サブモダリティーチェンジ」という手法でも、

 

恐怖症を治すことができます。

 

 

詳細については、当サイトの

 

「NLP実践心理学」カテゴリにある

 

サブモダリティーチェンジで恐怖症を克服する

 

という記事をお読みください。

 

 

 ⇒ 「サブモダリティーチェンジで恐怖症を克服する」という記事はこちら

 

 

 

 

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