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短期記憶と長期記憶の心理学

 

 

短期記憶と長期記憶の心理学について、

 

解説していきます。

 

 

人間は、記憶する能力を持っています。

 

また、「人間は忘れる生き物」と

 

呼ばれるように、

 

忘れる能力も持っています。

 

 

そして、日常生活で入ってきた

 

情報や刺激については、

 

7割~8割りは忘れてしまうように
 
なっています。

 

 

「え、そんなに忘れちゃうの?」

 

とおっしゃるなかれ、

 

もし、全て覚えていたら、
 
忘れたいことも忘れることができずに、

 

大きな心理的負担がかかって、

 

気が狂ってしまいますよ。

 

 

したがいまして、忘れることができるのは、

 

とてもありがたい能力であるということを
 
感謝しましょう。

 

 

ところで、記憶には、
 
短期記憶と長期記憶というものがあります。
 

 

短期記憶については、10秒そこそこしか

 

覚えておくことができませんが、

 

長期記憶については、一度覚えると、

 

非常に長い間忘れることはありません。

 

 

また、長期記憶として、

 

ずっと覚えておきたいなら、

 

何度も何度も繰り返し、
 
脳に情報を送り続けるといいのです。

 

 

受験勉強をする時でも、

 

何度も繰り返し覚えますが、

 

これは、長期記憶に焼き付けて、
 
忘れないようにしているのです。

 

 

したがいまして、本当に覚えておきたくて、
 
忘れたくないことについては、

 

何度も繰り返し、頭の中にイメージして、

 

思い出すようにしてください。

 

 

たとえば、青春の1ページ、

 

どうしても忘れたくない思い出については、

 

繰り返し、頭の中で思い出して、
 
長期記憶にしてしまうとよいのです。

 

 

また、強い印象や大きな刺激があった時も、

 

長期記憶に残りやすいです。

 

 

長期記憶については、忘れないので、

 

非常に便利なのですが、

 

困ったことに、精神的トラウマを
 
引き起こすような辛くてショッキングな体験が、

 

長期記憶に入ってしまうと、

 

忘れたくても忘れることができない、

 

つらい精神状態を送らざるを

 

得なくなってしまいます。

 

 

そして、長期記憶ですから、
 
実に長い間、そのような精神的なトラウマを

 

思い出してしまい、

 

つらい日々を送ることになります。

 

 

もちろん、長い期間をかければ、
 
いずれ忘れることができるのですが、

 

長期記憶を消すには、

 

非常に長い時間がかかるということを

 

知っておいていただけるとよいかと

 

思います。

 

 

 

 

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