今すぐ使える新時代の心理学講座~日常・仕事・恋愛・学校・スポーツで今日明日から使える実践技術~


子供の課題を親がやらないこと(アドラー心理学)

 

 

子供の課題を親がやらないことの重要性
 
について、解説していきます。

 

(アドラー心理学)

 

 

アドラー心理学では、

 

誰の課題か?」ということを

 

非常に大切にします。

 

 

そして、他の人の課題を

 

やってしまうことを

 

強く戒めています。

 

 

たとえば、子供に出された宿題は、
 
子供の課題です。
 

 

これを親がやってしまうのは、

 

もっての他ということです。

 

 

宿題をやることで、

 

子供の問題解決能力が付きますから、

 

親がやってしまうと、

 

せっかくの子供の成長のチャンスを

 

奪ってしまうということになるのです。

 

 

また、子供が近所の子供と
 
ケンカしたとします。

 

これは、子供の課題です。

 

 

しかし、最近の親御さんは、
 
子供と一緒に相手の家に乗り込んで、

 

大声で怒鳴り込んだりします。

 

 

これでは、子供の課題を
 
親が取ってしまったことになりますから、

 

子供がケンカから仲直りする方法とか、

 

ケンカした相手とどのように

 

付き合えばいいのかとか、

 

自分なりの問題解決能力を磨く

 

チャンスを親が奪ったことになるのです。

 

 

このようなことをずっと繰り返しておりますと、

 

いつまでたっても自分で問題を解決できず、

 

親離れができない柔弱な人物と

 

なってしまいます。

 

 

したがいまして、何かの課題があった時は、

 

まず、「誰の課題か?」ということを

 

じっくり考えます。

 

 

そして、子供の課題であれば、

 

親がやってしまって、

 

子供の成長のチャンスを
 
奪うことがないように、

 

くれぐれも注意する必要がある

 

ということなのです。

 

 

 

スポンサーリンク




関連コンテンツ




関連ページ

アルフレッド・アドラーという人物の経歴
人生の意味は自分で決める
嫌われる勇気を持つ大切さ
教育では勇気づけることが大切
無能力に対する劣等感が問題行動の原因
問題行動の目的は大人の注目を引くこと
子育てでは原因より目的が大切(アドラー心理学)
子供の問題解決能力を信じて見守ること
子供に結末を体験させる重要性
あなたは今したいことをしているか
他人の目を気にするな
人生はシンプルなものである(アドラー心理学&個人心理学)
できるだけ子供には自分で判断させる(アドラー心理学)
失敗を恐れないことが何よりも大切
他者のために生きているのではない
自分に価値があると思えた時だけ勇気が持てる
自分を好きにならない限り幸福にはなれない
自分の内なる声に従う勇気を持とう
人間の悩みは全て対人関係の悩みである
まず目的があり手段が考え出される
人から幸福と見られるだけでは意味がない(アドラー心理学)
与えられているものをどう使うかが重要
親の期待を満たす必要はないことを再認識する
進路、結婚相手、職業の選択は子供自身の課題
自分の価値は他者への貢献によって得られる
人生の課題から逃げていては幸福にはなれない
理由なくデートに遅れる相手と結婚してはならない
劣等感は課題から逃げるための単なる口実
甘やかしとは子供の課題を親がやってしまうこと
自分の課題は自分で行い助けが必要な時だけ頼る
親に結婚を反対されても知ったことではない
競争しない生き方をする
好きなことに対する努力は努力とは言わない
自分が正しいと信じたことを言う責任を取ろう(アドラー心理学)
病気をすると世界への見方が大きく変わる
あらゆる関係は対等でなければならない
分業は男女に分かれていることから始まった(アドラー心理学)
世界は危険に満ちていると考えすぎないこと
人間関係では共感する能力が大切である
ありのままの自分でいること
本当に自分を生きれば嫌われることもある
人生の快適さと不快さを共に受け入れること(アドラー心理学)
自分を違う角度から見てみることも大切
人間誰しも一人では生きられない
人生最後の試練は加齢と死を恐れることである



引き寄せの法則オススメ教材






ツイッターやってます






 
トップページ ツイッター 引き寄せ カウンセリング YouTube動画