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他人の目を気にするな

 

 

他人の目を気にするな」ということについて、

 

解説していきます。

 

 

アドラー心理学では、自分自身であるために、

 

「他人の目を気にするな」と言っています。

 

 

実際、自分自身であることを妨げるのは、

 

他人の目であり、

 

多くの人が、他人の目を気にするあまり、

 

自分を偽って、窮屈な人生を歩んでいます。

 

 

他人の目を気にして生きる時、

 

人は、他者からの共感と安全を
 
得ることができます。
 

 

その代わり、自分を殺すために、

 

みじめな気分になります。

 

 

逆に、他人の目を気にしないで生きる時、

 

人は、他者からの非難や悪口などを
 
覚悟しないといけません。

 

仲間はずれにされることもあるでしょう。

 

 

しかしながら、それでも、

 

自分自身であることは、

 

とても重要なことなのです。

 

 

たとえば、バラの花が、
 
周囲の花の目を気にして、

 

一生懸命、チューリップになろうとすると、

 

どうなるでしょうか。

 

 

自分自身の個性をゆがめ、

 

せっかく、バラの花として立派に

 

咲き誇ることができたのに、

 

無駄な努力をすることで、
 
その一生は悲惨なものになりますよね。

 

 

もちろん、花と人間とは異なりますから、

 

このような例え話で全てを

 

語ることはできませんが、

 

自分自身の個性という花を咲かせることが
 
最も幸せであるのは、

 

花も人間も同じなのです。

 

 

したがいまして、人生におきましては、

 

自分自身を生き抜いて、
 
自分の個性を花開かせることが、

 

何よりも、幸福につながるのです。

 

 

もし、今現在、

 

不幸やみじめさを感じているのなら、

 

他者の目を気にしすぎて、
 
自分自身を生きていない証拠です。

 

 

自分自身を生きていないと、

 

存在からの贈り物を
 
拒否しているのと同じですから、

 

不幸な気分、みじめな気分に

 

なってしまうのです。

 

 

ですので、どうせ生まれてきたのですから、

 

他者からの批判や、
 
他者から嫌われたりすることを
 
恐れることなく、自分らしく、

 

自分の個性を表現して、

 

楽しく、幸せに生きていきましょう。

 

 

覚悟を決めて、自分らしく、

 

自分の個性を表現して生きていると、

 

最初は、周囲の人はとまどいますし、
 
批判もしてきますけれど、

 

だんだん慣れてきて、

 

「この人は、こういう人なんだな」と

 

認識してくれるようになります。

 

 

最終的には、「この人、変わっているけれど、
 
こんな個性をもっているんだな」とか、

 

こんな生き方もあるんだな」と

 

周囲の人に感じてもらえるようになります。

 

 

ですので、大変なのは最初だけです。

 

恐れることなく、自分自身を生きていきましょう。

 

 

 

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