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自伝的記憶では若い時の記憶がはっきりと残る

 

 

自伝的記憶では若い時の記憶が
 
はっきりと残るということについて、

 

解説していきます。

 

 

認知心理学では、人生における

 

出来事を覚えているという

 

自伝的記憶についても研究していますが、

 

この自伝的記憶については、
 
若い時の記憶が最もはっきりと
 
残っています。

 

 

では、どうして、若い時の記憶が、

 

最もはっきり残っているのかと言いますと、

 

若い時は、何もかも初めての経験が多くて、
 
非常に刺激的でエキサイティングであり、
 
活動量も多いからです。

 

 

初めての経験や体験については、
 
非常に印象に残りますので、

 

記憶にはっきりと残りやすいのです。

 

 

また、毎日が楽しく、希望に燃えて、

 

刺激的であり、

 

いろんな冒険や挑戦もしますから、
 
脳も活性化されて、色んな出来事が
 
はっきりと記憶に残るのです。

 

 

したがいまして、年老いた人に、
 
人生の思い出を語ってもらいますと、

 

やはり、若い時の思い出を、

 

リアルに語ってくれるものです。

 

 

逆に、壮年期や老年期になってきますと、
 
初めての経験が少なく、
 
毎日が単調になり、
 
驚くような体験もなくなってきますから、

 

若い時に比べると、

 

あまり記憶に残りません。

 

 

その他、幼少時の記憶についても、
 
あまりはっきりとは覚えていません。

 

 

どちらかというと、断片的に覚えていたり、
 
ぼんやりと覚えているだけだったりします。

 

 

これは、なぜかと言いますと、

 

幼少時は、まだまだ脳も発達段階であり、
 
記憶機能も完全にできあがっていないため、

 

脳がはっきりと記憶できないからです。

 

 

ましてや、赤ちゃんの時などは、
 
脳の機能がほとんど発達していませんから、

 

普通の人であれば、

 

赤ちゃんの時のことは覚えていません。

 

 

以上、自伝的記憶については、

 

若くて新しいことに
 
チャレンジしていた時の記憶が、
 
一番、鮮明に覚えているものである
 
ということをご理解いただきたいと

 

思います。

 

 

 

 

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