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幼児の発達心理学について

 

 

幼児の発達心理学について、

 

解説していきます。

 

 

幼児とは、児童福祉法で、

 

満1歳から小学校に就学する

 

までの子供と定義されています。

 

 

したがいまして、

 

1歳~6歳くらいまでが、

 

幼児と呼ばれます。

 

 

そして、この幼児の時期は、

 

ものすごいスピードで、

 

著しい成長と発達を遂げますから、

 

発達心理学においても、

 

非常に重要な時期です。

 

 

この時期に、幼児は、

 

自立心が芽生え、

 

走り回って遊んで、

 

身体のコントロールを学び、

 

身体を発達させ、

 

何にでも興味津々、

 

面白いと感じたことに

 

何でもチャレンジして、

 

この世界を学んでいきます。

 

 

1歳ごろから、

 

自分で自分の体を自由に

 

動かすことができるように

 

なりますから、

 

自分の意志が発達していきます。

 

 

親にされるがままにしていた

 

赤ちゃん時代とは異なり、

 

自分で行動すること、

 

これが、幼児の発達心理学では、

 

とても重要な要素となります。

 

 

もちろん、

 

全てうまく行くはずはなく、

 

たくさんの失敗をしたり、

 

親に叱られたりしますけれど、

 

そのようなプロセスを経て、

 

自分の意思を行動に移す能力を

 

発達させていくのです。

 

 

この時期に大切なことは、

 

あまりに厳しく

 

叱りつけてしまわないことです。

 

 

なぜなら、あまりに厳しく

 

叱りつけてしまうと、

 

萎縮して、怯えてしまって、

 

新しい物事にチャレンジ

 

しなくなってしまうからです。

 

 

こうなってしまっては、

 

発達が阻害されてしまいますから、

 

適度に叱り、

 

注意するのはいいですが、

 

子供が萎縮してしまうほどに、

 

厳しく叱りつけないように
 
注意する必要があるでしょう。

 

 

さて、幼児は、

 

主に遊びを通して、

 

この世界の様々な物事を

 

学びます。

 

 

幼児にとっては、

 

遊ぶことが
 
最高の学びなのです。

 

 

そして、年齢を重ねるにつれて、

 

どんどん複雑な遊びも

 

できるようになっていきます。

 

 

いろんな計画を立てたり、

 

作戦を練ったり、

 

知恵と工夫を凝らしたり、

 

この時期に学んだことが、

 

将来、大人になって

 

非常に役に立ちます。

 

 

また、この時期の子供達は、

 

何もかもが楽しくて

 

仕方がありません。

 

 

大人から見ると、

 

単に、ガラクタを集めたり、

 

役に立たない物や

 

奇妙な物を作ったりしてるように

 

見えますけれど、

 

幼児にとっては、

 

人生の基盤となる非常に大切な

 

学びの機会となっていますから、

 

温かく見守ってあげましょう。

 

 

 

 

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