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男らしさや女らしさは両親を見て学ぶ(発達心理学)

 

 

男らしさや女らしさは両親を見て学ぶ

 

ということについて、解説していきます。

 

(発達心理学)

 

 

2歳ごろになると、子供は、
 
男か女かを知るようになります。
 

 

両親も、男の子には、

 

男の子っぽい服装をさせますし、

 

女の子には、女の子っぽい

 

服装をさせます。

 

 

また、「男の子なんだから、
 
 ピーピー泣かない!」とか、
 
「女の子なんだから、そんな恥ずかしいことは
 
 してはいけません!」とか、

 

男女の性別により、

 

叱られ方も異なってきます。

 

 

このようなことから、だんだんと、

 

自分が男の子なのか、
 
女の子なのかを知るようになります。

 

 

また、3歳ごろになると、両親を見て、

 

男らしさとはどういうものなのか、

 

女らしさとはどういうものなのかを

 

学習するようになっていきます。

 

 

したがいまして、もし、
 
女っぽい父親であれば、

 

やはり、男の子も、

 

女の子っぽい仕草をするように

 

なります。

 

 

もし、男っぽい母親であれば、

 

やはり、女の子でも、

 

男の子っぽい仕草をするように

 

なります。

 

 

ですので、家庭によって、
 
男らしさや女らしさの概念は異なってくる

 

ということは、ご理解いただきたいと

 

思います。

 

 

また、いつもお母さんが
 
料理をしているのを目にすれば、
 
「あ、料理をするのは女の子なんだ!」
 
などと理解しますし、

 

お父さんがいつも会社に出かけていれば、

 

「あ、男の子は会社に行くんだ!」

 

などと理解するのです。

 

 

もちろん、子供が両親を見て、

 

男らしさや女らしさを学ぶからと言って、

 

無理に男らしく見せたり、
 
女らしく見せたりする必要はありません。

 

 

そんなことをしても、不自然なので、

 

子供には見破られます。

 

 

しかしながら、男らしさや女らしさは
 
両親を見て学ぶのだということだけは、

 

知っておいていただきたいと思います。

 

 

 

 

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