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子供はケンカをすることで他者との関わりを学ぶ(発達心理学)

 

 

子供はケンカをすることで他者との関わりを学ぶ

 

ということについて、解説していきます。

 

(発達心理学)

 

 

子供同士で遊んでいる時は、
 
ケンカの場面がつきものです。
 

 

時には、殴り合いのケンカになったり、

 

怒鳴りあいのケンカになったりします。

 

 

また、小さいときは、
 
おもちゃの取り合いで
 
ケンカすることが多いですが、

 

少し大きくなってくると、

 

遊びのルールを守らないことが原因の

 

ケンカも勃発するようになります。

 

 

しかしながら、基本的には、

 

危険がない限りでは、

 

子供達に自由にケンカさせて、
 
ケンカを見守るのがいいのです。

 

 

ケンカは、単純に悪いことなのではなくて、

 

子供達にとっては、必要な体験の
 
つだからです。

 

 

ケンカをすることによって、
 
ケンカの苦さを知り、できれば、
 
ケンカはしない方がいいと知ります。

 

 

また、自分と違う意見を持った相手が

 

存在することを知ります。

 

 

さらには、おもちゃを取られても、

 

次のおもちゃで遊べばいいという

 

気持ちの切り替えもできるように
 
なっていきます。

 

 

そして、ケンカを体験することで、
 
ケンカをおさめる方法も、

 

自然と学んでいくようになります。

 

 

したがいまして、子供達には、
 
ケンカをしっかりと体験してもらって、

 

ケンカというものについて、

 

理解してもらうのがいいのです。

 

 

もちろん、怪我をする危険や、
 
命の危険を感じた時は、

 

すぐに親が止めてあげてください。

 

 

大怪我をしたり、

 

命を落としてしまっては大変ですし、

 

相手の子供さんに怪我をさせてしまっては、
 
それこそ大惨事です。

 

 

ちなみに、子供は、
 
自分が考えているように、

 

相手も考えていると

 

認識してしまいがちです。

 

 

したがまいして、ケンカをすることで、

 

相手は自分と違う考え方をするのだということを、
 
身を持って学ぶ機会が、
 
どうしても必要なのです。

 

 

以上、子供はケンカをすることで
 
他者との関わりを学ぶ

 

というお話でした。

 

 

 

 

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