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青年になるにつれて自分に関する悩みが増えていく(発達心理学)

 

 

青年になるにつれて自分に関する悩みが増えていく

 

ということについて、解説していきます。

 

(発達心理学)

 

 

中学生、高校生については、
 
青年になるにつれて、
 
自分自身について、
 
深く考えるようになっていきます。

 

 

また、第二次性徴も始まり、
 
友人関係や恋愛関係も活発になり、

 

学校の成績や将来への不安、劣等感など、

 

自分自身に対して、いろんな悩みを

 

持つようになっていきます。

 

 

もちろん、この時期を通り抜けてこそ、

 

本当の自分というものを確立し、

 

一人前の大人になっていくことが

 

できるのですから、

 

非常に大切な時期であると
 
言うことができます。

 

 

そして、この時期は、自分について、
 
悩みに悩み抜くといいでしょう。
 

 

そうすることによって、自分に対して、

 

深く知ることができるようになるからです。

 

 

ただし、非常に心理的に
 
不安定な時期ですから、

 

あまりにもつらそうにしている場合は、

 

親からも心理的なサポートを

 

おこなってあげてください。

 

 

悩みがあるのなら、
 
相談に乗ってあげてください。

 

 

ただし、青年期は、自我の確立とともに、

 

親から自然に距離を置くようになる
 
時期でもあります。

 

 

そのため、親からサポートを

 

与えようと思っても

 

子供の方から、断ってくることも多いです。
 

 

したがいまして、見守るだけしか

 

できない場合も多いです。

 

 

しかしながら、心の病に陥ったり、
 
自らの命を絶とうとしたり、
 
危険なことをしようとした場合は、
 
親は遠慮せずに介入すべきです。

 

 

うかうかしておりますと、
 
取り返しのつかない事態が
 
発生することもあるからです。 

 

 

また、ちょうど、
 
第二次反抗期を迎えますから、

 

親と子供で対立し、

 

ケンカになることもあるでしょう。

 

 

そして、このころには、

 

体格も大きくなり、
 
力も強くなってきていますので、

 

殴り合いのケンカに突入することも

 

あります。

 

 

しかしながら、このような不安定な時期、
 
反抗期を通り抜けてこそ、
 
子供は、人間としての自我が確立するのです。
 

 

避けては通れない時期として、

 

しっかりと取り組んでいただきたいと

 

思います。

 

 

 

 

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