批判ばかり受けて育った子供は批判ばかりするようになる
批判ばかり受けて育った子供は、
批判ばかりするようになります。
なぜかと言いますと、
いつも批判ばかりされてきた子供は、
深層心理に、
批判し批判されることが刻み込まれ、
生活パターンに批判が
染み込んでしまうからです。
また、子供は、
親を見て心理的な基本パターンを
形成しますので、
批判ばかりする親を見て、
自分も批判ばかりするようになります。
しかも、この世界には、
鏡の法則が流れておりますから、
他者を批判すると、後で必ず、
自分自身も批判されることになります。
こうして、残念なことに、
この子供さんは、
大きくなっても批判癖が治らず、
他者を批判し、そして、
他者からも批判されて
生きていくことになるのです。
他者から批判されないようにするには、
鏡の法則の視点から見ると、自分自身がまず、
他者を批判しないようにする必要があります。
しかしながら、
小さな時から両親に批判癖を教え込まれ、
深層意識に刻み込まれていますので、
なかなか、批判することをやめることが
できないのです。
以上のように、批判されてばかりいた子供は、
批判ばかりするようになるということを
ご理解いただけたかと思います。
したがいまして、あなたの家庭では、
子供さんを批判ばっかりしないで、
どんどん褒めてあげるようにしてください。
批判ばかりすると、批判ばかりする
子供ができあがります。
逆に、褒めてばかりすると、
グングン才能が伸びて、
社会にとって有用な大人物が
できあがります。
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