冷やかされて育った子供は、はにかみ屋になる
冷やかされて育った子供は、
はにかみ屋になります。
冷やかすとは、相手が恥ずかしがったり、
当惑したりするような冗談を言ったり、
からかうことです。
また、はにかみ屋とは、
恥ずかしがり屋さんのことです。
はにかむとは、恥ずかしがることです。
両親や家族から、
いつもからかわれたり、
当惑するような冗談を言われたりして
冷やかされてばかりいると、
とっても恥ずかしい気持ちが
深層心理にこびりつきます。
なぜなら、からかわれるような
恥ずかしい自分なんだと、
心の奥底で理解し、
そのように記憶されてしまうからです。
でもまあ、恥ずかしがり屋さんなら、
特に他人に迷惑をかけることもないし、
少しくらいなら、かえって
チャームポイントとなりそうですね。
ただし、あまりにも
恥ずかしがり屋さんであったら、
いろいろと社会生活で
支障を来たすことも出てきます。
したがいまして、家族としましては、
子供さんに対して、
あまりにたくさんの冷やかしは
おこなわないようにしましょう。
ちょっとくらいの冷やかしは、
家族生活に潤いをもたらしますが、
あまりにしつこく冷やかしてしまうと、
子供さんが極度の恥ずかしがり屋さん、
はにかみ屋さんになって、
日常生活や社会生活に
支障を来たすようになってしまうので、
よくよく注意してください。
何でも、適度であれば、いいのです。
度を越すと、どんなことでも
悪影響を与えるようになります。
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