亭主関白とかかあ天下の家族関係の心理学
亭主関白とかかあ天下の
家族関係の心理学について、
解説していきます。
関白とは、天皇の政治を
助ける重職であり、
豊臣秀吉が関白であったことは
歴史上、とても有名な話です。
そこで、亭主が偉そうに
していることを
亭主関白と言うように
なっています。
夫婦にも色々ありますが、
亭主の力が強く、
嫁さんを従えている関係が、
亭主関白なのです。
さて、亭主関白の場合、
その亭主は、性格的に強く、
頑固であり、
支配権を持っていて、
自分の思い通りにしようとする
のがほとんどです。
また、この性格は、
滅多やたらに変わることは
ありませんから、
いったん結婚して、
亭主関白状態になったら、
その状態は、離婚するまでは
一生続くものと
考える必要があるでしょう。
したがいまして、
亭主関白が嫌なのであれば、
結婚する前から、
相手の性格をよく観察して、
亭主関白になるかどうかを
見抜いておく必要があります。
もし、見抜けずに
結婚してしまった場合は、
残念ながら、
それに付き従っていくか、
離婚するかしかありません。
もちろん、旦那さんが
亭主関白でも気にならず、
むしろ、その方が
頼り甲斐があると思えるなら、
それに越したことはありません。
でも、問題になるのは、
亭主関白が気に入らない時です。
残念ながら、ひとたび
亭主関白な性格であることが
分かっても、
その性格が変わることは
まずありませんから、
覚悟しないといけないのですね。
ちなみに、
結婚すると亭主関白になる
男性を見抜くには、
その男性の親を見ると
いいでしょう。
亭主関白になる男性の親は、
やはり亭主関白であることが
非常に多いからです。
また、頑固で我が強く、
古風な考え方を
持っている男性も、
亭主関白になりやすいです。
次に、かかあ天下についても、
見ていくことにします。
かかあ天下とは、
亭主より嫁さんの方が
性格的に強くて
支配権を持っている
夫婦のことを言います。
かかあが天下を取っている
夫婦という意味ですね。
こちらも、
亭主関白と同じように、
そう簡単に性格が
直るわけではありませんから、
かかあ天下に気づいた時は、
すでに遅しです。
かかあ天下が嫌なら、
結婚前に気づくべきなのです。
もちろん、かかあ天下で
むしろうまくいく家庭も
多いですから、
それで問題ないのであれば、
一生連れ添っていけば
いいでしょう。
ちなみに、かかあ天下の場合も、
亭主関白と同じように、
結婚前に、その女性の
親を見ておくといいでしょう。
かかあ天下になる女性は、
やはり親もかかあ天下状態に
あることがほとんどだからです。
また、性格的に強すぎる女性も、
かかあ天下になる可能性が
高くなります。
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