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あらゆる物事は理由があって起こる(エドガーケイシーの言葉)

 

 

あらゆる物事は理由があって起こる
 
ということについて、解説していきます。

 

 

エドガーケイシーのリーディングでは、

 

「あらゆる物事は理由があって起こる」

 

という概念が、いたるところで出てきます。

 

 

これは、どういうことかと言いますと、

 

この世界に起きる出来事は、
 
全て理由があって、

 

あなたの日常生活で起きてくる物事一つ一つにも、

 

全てちゃんとした理由があるということです。

 

 

苦しいこと、悲しいことが起きた時、

 

人は、「いったい何の理由で
 
 こんなことになったんだ!」とか、

 

どうしてオレだけにこんなつらいことが
 
 起きるんだ!」などと言って、

 

自分の環境や神を呪います。

 

 

でも、そのような出来事が起きた場合でも、

 

全てに必ず理由があり、

 

意味もなく偶然に起きる出来事なんて、
 
存在しないのです。

 

 

なぜなら、この世界は、

 

完全なる神が作り出したものであり、

 

神の法則が張り巡らされているからです。

 

 

したがいまして、マクロからミクロまで、

 

全て法則どおりに動いており、

 

神の完璧な技により、
 
出来事が起こるようになっているのです。

 

 

また、神は、一つの出来事に複数の意味を

 

含むことができる万能な方です。

 

 

そのため、どんな出来事にも

 

神の法則が作用しており、

 

「人類の霊的進化を起こすため」に
 
発生しているのです。

 

 

ですので、不遇な時を過ごしたり、

 

つらくて苦しい出来事が起きた場合は、

 

この出来事で神は何を教えようと
 
 しているのだろう?」と考える癖を

 

つけてください。

 

 

たとえば、交通事故に遭ってしまい、
 
長い入院生活を余儀なくされたとします。
 

 

そうしますと、普通は、

 

「何でオレだけがこんな目に遭うんだ?」と

 

不平不満が募るものです。

 

 

でも、実は、交通事故に遭うことで、

 

その人物の霊魂に影響を与え、

 

何でもできると傲慢になっていた場合は、
 
謙虚な気持ちを持つことができるようになり、

 

他者への思いやりやいたわりの心が

 

欠けていた場合は、

 

他者への思いやりやいたわりの心が
 
実感として湧いてくるようになります。
 

 

また、時には休むことも必要である

 

ということも理解できるようになります。

 

 

もちろん、交通事故ひとつとっても、
 
人により、それぞれ意味が異なってきます。
 

 

しかしながら、その人物の霊的進化を図るために、

 

神が起こした出来事である

 

ということには変わりはありません。

 

 

したがいまして、何か出来事が起きた場合は、

 

神が私にどのような霊的進化を
 
 遂げさせようとさせているのだろう?」と考え、

 

この出来事から、どのようなことが学べるのだろう?

 

と考えるようにしてください。

 

 

神は、一部の例外を除いて、

 

実際に話しかけてきたりはしませんが、

 

出来事を通して、私達にいつも

 

語りかけてきているということを

 

知っておいてください。

 

 

神は、「出来事言語」を使って、
 
私達に語りかけてくるのです。

 

 

 

 

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