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人間は単に部分が集まってできているのではない

 

 

人間は単に部分が集まってできているのではない

 

ということについて、解説していきます。

 

 

ゲシュタルト心理学では、物事は、

 

部分の単なる寄せ集めではなく、

 

全体をひとつのまとまりとして
 
捉える必要があると言っています。

 

 

たとえば、音楽のメロディなどにつきましても、

 

音符一つ一つの寄せ集めではなく、

 

全体をひとつのまとまりとして捉えることで、

 

メロディを形成することができます。

 

 

また、ゲシュタルト療法では、
 
心と体は分離しているものではないし、

 

人間は、内臓や筋肉、心や感情など、

 

部分の寄せ集めでなく、

 

全体として、ひとまとまりとして

 

認識する必要があると言っています。

 

 

実際、心と体は、分離しているものではない

 

という事実を示す例は、数限りなくあります。

 

 

たとえば、精神的ストレスを感じると、
 
胃腸まで痛くなります。
 
 
逆に、胃腸がおかしくなると、
 
精神的にもつらい状況になります。

 

 

その他、学校や仕事に行きたくなくなると、
 
途端に頭痛や吐き気がしたりします。
 
 
逆に、頭痛や吐き気がすると、
 
途端に学校や仕事に行きたくなくなります。

 

 

このように、心と体は、
 
密接に関連しあっており、

 

分離することはできない、

 

不可分のものであるのです。

 

 

そのため、ゲシュタルト療法では、

 

心の病を治すために、
 
身体の不調にアプローチして癒していったり、
 
身体の不調を治すために、
 
心にアプローチしていきます。

 

 

以上、ゲシュタルト療法では、

 

人間は単に部分が集まってできているのではなく、
 
心と体は、不可分のものであると考えるということを、

 

ご理解いただけたらと思います。

 

 

 

 

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