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ボディ・ワークで身体の声を聞く

 

 

ボディ・ワークで身体の声を聞く
 
ということについて、解説していきます。

 

 

ゲシュタルト療法には、
 
ボディ・ワークという

 

独特のテクニックがあります。

 

 

これは、どのような治療法なのかと言いますと、

 

身体において、不調を感じている箇所に、
 
自分がなりきって、

 

身体の言いたいことを聞くという
 
テクニックなのです。

 

 

たとえば、毎日、胃が痛むという

 

クライエントがいた場合、

 

ゲシュタルト療法家は、
 
「あなたは、胃になったようにイメージしてください」
 
誘導します。

 

 

そして、胃になった自分が、どのように感じて、

 

どのようなことを言いたいのかを
 
語ってもらいます。

 

 

そうしますと、

 

「私は、胃です。いつもつらいです」とか、

 

「何で、毎日、行きたくもない付き合いに
 
 振り回されるんだよ!」とか、

 

「本当の自分を生きていないから、
 
 ストレスがボクに回ってくるんだ!」とか、

 

「見栄を張るなよ!そのストレスが、
 
 全部、胃に来るんだから!」とか、

 

胃から、どのような声が聞こえてくるか、

 

クライエント本人の口から、

 

話し出してくれるのです。

 

 

クライエントの潜在意識では、
 
胃が痛くなる原因が
 
すでに分かっていますから、

 

ボディ・ワークを通して、

 

胃からの言葉として、

 

表面に浮かび上がらせるのです。

 

 

もちろん、ゲシュタルト療法家が、
 
うまく誘導しないと、

 

効果的な言葉を引き出すことができません。
 

 

ここは、経験と勘も必要と

 

なってきます。

 

 

そして、ボディ・ワークがうまくいきますと、

 

クライエントは、「そうか、これまでは見栄を張ったり、

 

 嫌な付き合いに振り回されたりして、
 
 胃に負担をかけていたんだな」

 

という深い気づきにいたります。

 

 

ゲシュタルト療法は、
 
「気づきに始まり、気づきに終わる」ため、

 

深い気づきにいたれば、

 

いったんワークは終了します。

 

 

ボディ・ワークをおこなう以前と、
 
おこなった後では何が違うかと言いますと、

 

それは、まさしく、クライエントの気づきの
 
有無にあります。

 

 

今回の例で言えば、自分の声にしたがわず、

 

見栄を張ったり、付き合いに無理に合わせて、

 

胃に負担をかけていたのだという気づきから、

 

クライエントは行動パターンを変えて、
 
問題を解決できるようになるのです。

 

 

 

 

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