アイカツが大ブームとなった心理学的理由
アイカツが大ブームとなった
心理学的理由について、
解説していきます。
「アイカツ！」につきましては、
２０１３年～２０１４年に
女の子達の間で大人気となった
テレビアニメです。
また、アーケードゲームとして、
ゲームセンターでも、
長蛇の列を作るほど、
大ブームとなりました。
星宮 いちご、霧矢 あおい、
紫吹 蘭、有栖川 おとめ、
藤堂 ユリカ、北大路 さくら、
一ノ瀬 かえで、などなど、
宝塚歌劇団を思わせる
個性的なキャラクター達が、
スターライト学園を中心に、
アイドル活動を繰り広げる
お話です。
キャラクター一人一人が、
個性的で可愛いのですが、
何よりも、目を見張るのが、
キャラクター達がダンスする際の
３Dアニメーションの美しさです。
これまでにない精度と美しさの
３Dアニメーションが、
見る者に、新しい時代と希望を
感じさせることに成功しています。
そして、アイドル活動を題材にしていることも、
大人気となった理由の一つです。
将来の夢と希望に溢れた
小学生、中学生の女の子達が、
憧れる職業の一つが、
アイドルであるからです。
憧れの心理をうまくついたアニメであり、
ゲームであると考えられます。
子供達を含め、人間誰しも、
憧れの対象については、
もっと知りたいと思いますし、
自分も同じになりたいと思います。
そして、ゲームやアニメに夢中になったり、
グッズを集めたりするようになるのです。
また、アイカツの特徴は、
キャラクターの数が非常に多いことです。
さらには、アイドルの衣装も
非常にバラエティに富んだものが登場します。
その数、実に、何百種類もあるとか。
アーケードゲームが大ブームとなったのも、
この衣装のカードの膨大さに
理由があると考えられます。
これは、心理学上のコレクター心理を
うまくついているのですが、
全ての衣装カードを集めて
コンプリートしたいという心理から、
ついつい、ゲームをプレイしてしまう
というわけです。
ちなみに、２０１４年の後半になりますと、
妖怪ウォッチの快進撃により、
アイカツは、やや人気に陰りが
出てきたようですが、
それでも、これまでの異常とも
思える人気はすさまじいものでした。
以上、アイカツが大ブームとなった
心理学的理由について、
述べてみました。
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