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うつ病の原因の一つは自分を騙せないことにある

 

 

うつ病の原因の一つは自分を騙せないことにある

 

ということについて、解説していきます。

 

 

現代社会では、うつ病になる人が増えていますが、

 

生真面目で、間違ったことが嫌いで、
 
完璧主義者ほど、うつ病になりやすいと
 
言われています。

 

 

では、進化心理学では、うつ病になる原因を、
 
どのように見ているのでしょうか。

 

 

実は、進化心理学では、うつ病には、

 

自分を騙せない人が、かかりやすいとしています。

 

 

健康な人間は、自分自身を過大に評価したり、
 
多分に自信過剰な心理を持っています。

 

 

ですので、一般的に、自分のことが好きですし、
 
自分が他者よりも偉いと思っています。

 

 

このように書くと、人間は、

 

傲慢な心理をもっているんだなと

 

考えるかもしれませんが、

 

実は、自分が偉いと考えることは、
 
心の健康には、とても役立っているのです。

 

 

自分が偉いと考えるから、
 
いつも楽しく生きることができますし、

 

心も元気溌剌として、

 

力強く生きていくことができるのです。

 

 

したがいまして、

 

人間が生きていく上では、
 
自分の心を騙すことも必要
 
ということなのです。

 

 

でも、自分の心を騙すことができず、

 

リアルな現実を、冷静に見つめることが
 
できる人がいますね。

 

 

そのような人は、

 

自分自身を冷静に見ているために、

 

「自分は偉い」とか、
 
「自分は他者より優れている」などと、
 
考えることができないのです。

 

 

また、それだけではなく、

 

リアルな現実を見つめすぎて、

 

「自分は価値がない人間だ」とか、
 
「自分はダメな人間なんだ」とか、
 
マイナスの評価をしてしまって、
 
うつ病にかかっていくのです。

 

 

したがいまして、進化心理学では、

 

人間が健康に生きていく上では、
 
ある程度、自分の心を騙せる能力が必要で、

 

それができないと、うつ病などの心の病に

 

かかりやすくなると言っています。

 

 

 

 

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