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バッタンさま(江戸しぐさの心理学)

 

 

バッタンさま(江戸しぐさの心理学)

 

について、解説していきます。

 

 

バッタンとは、

 

機織(はたおり)作業の時に

 

出る音を表しています。

 

 

江戸時代には、

 

機織作業をして

 

熱心に仕事をしている人が

 

多かったのです。

 

 

そして、バッタン、

 

バッタンと音がする

 

機織の道具がなければ、

 

布は手に入らなかったので、

 

尊敬を込めて、

 

バッタン様と呼びました。

 

 

したがいまして、

 

地味であっても、

 

縁の下の力持ちの役割で、

 

いないと困る存在を

 

敬っていたということです。

 

 

物事におきましては、

 

地味で目立たないけれど、

 

ないと物事が成り立たない
 
という役割があります。

 

 

江戸時代の商人達は、

 

地味で目立たないけれど、

 

物事の根幹を成す大切なものを

 

しっかりと見据えていたのですね。

 

 

目立つもの、

 

華やかなものだけが

 

大切なのではありません。

 

 

地味で目立たないものにも

 

大切なものがあるのだという

 

尊い教えなのです。

 

 

 

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