若気の至りには「俺も昔はそうだった」と言えば良い
若気の至りには
「俺も昔はそうだった」と
言えば良いということについて、
解説していきます。
血気盛んな若者で
若気の至りから来る反発には
「俺も昔はそうだった」
と昔話をしてあげると
共感が生まれて
説得しやすくなります。
もっとも多いのが、
上司部下の関係であり、
新入社員の若者が
血気盛んな場合です。
血気盛んな若者は、
血がたぎりやすいし、
すぐにカッカとしますし、
エネルギーが
有り余っています。
そこで、上司が注意したり
いろいろと指示しても、
反発することがあるのです。
そのような時、
激しく叱責しましても、
喧嘩になるだけですし、
下手をすると
殴り合いになりますので、
「俺も昔はそうだった」と
言ってあげるといいでしょう。
そして、自分が若い時に
滅茶苦茶した話など、
聞かせてあげると
よいでしょう。
そうしますと、
「アンタも俺と同じなのか」
と共感して、
急に素直になるのです。
血気盛んな若者は、
敵か味方かを明確に
区別する心理傾向を
持っております。
そこで、同じ過去を持つ
味方であり仲間であると
認識させることに
成功しましたら、
途端に素直になるのですね。
もちろん、全員が全員、
この方法で大人しくなる
わけではありません。
中には、血気盛んな上に
ひねくれた性格を持った
若者もいるからです。
それでも、
「俺も昔はそうだった」と
話すか話さないかで、
相手の態度に大きく違いが
出てきます。
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