口論に勝ちたいなら根拠を追求すると良い
口論に勝ちたいなら
根拠を追求すると良い
ということについて、
解説していきます。
もし、口論になったら、
感情的な言葉を吐くのではなく、
相手の根拠を追及していけば
有利な状況となります。
たとえば、「君が悪いんだ!」と
相手が言ってきましたら、
「その根拠は?」
「なぜ、私が悪いと言えるんだ?」
と相手の根拠を追及しましょう。
そして、
相手が反論してきたら、
さらにその根拠を
追求するのです。
たとえば、
「君がこのような文書を
書いたからだ!」などと
相手が反論してきたら、
「この文書を書いたのが
私だという根拠は?」とか
「なぜ、この文書を書いたから
私が悪いということに
なるんだ?」などと、
さらなる根拠を追求して
いくといいのです。
実際のところ、
もっとも証明するのが難しく、
反論するのが大変なのが、
根拠であり証拠です。
法律上の裁判では、
難しい証拠や根拠が
争点になります。
なぜなら、証拠や根拠こそが
議論にとって最も重要で
根幹をなすものであるからです。
証拠や根拠には、
非常に大きな信頼性と
信憑性があるのですが、
その分、この根拠を
示すのは難しいのです。
そこで、口論になったら、
説得力があるけれど
示すのは難しい根拠を
追求していけば
有利になるのですね。
相手も根拠が大切
ということは分かっていますが、
いざ、根拠を示すとなると
困ってしまうからです。
以上、口論に勝ちたいなら
根拠を追求すると良い
というお話でした。
実際に、裁判において、
相手を打ち負かすために
おこなわれている方法ですから、
効果があることは
お分かりいただけると
思います。
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