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認知心理学について、紹介していきます。認知心理学を学ぶことで、人間の認知活動、すなわち、見る、聞く、理解する、覚える、考える、コミュニケートするなどの真の意味が分かるようになります。

認知心理学 記事一覧



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認知心理学とは何か

認知心理学とは何かについて、解説していきます。認知心理学とは、1960年ごろから活発に研究されるようになった心理学のひとつの分野です。人間の知覚や記憶、理解と学習、問題解決や意識状態について、深く研究する心理学です。人間にインプットされた情報が、どのような過程で処理されるのかを主に扱っている心理学で...

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感覚記憶と短期記憶と長期記憶

感覚記憶と短期記憶と長期記憶について、解説していきます。認知心理学では、人間の記憶には、記憶される時間の観点から見ると、感覚記憶と短期記憶と長期記憶の3種類があると考えられています。感覚記憶とは、人間の外部からの刺激について、意味を理解せずに、そのまま1秒くらいままであれば、記憶しておけるというもの...

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ワーキングメモリの存在

ワーキングメモリの存在について、解説していきます。認知心理学では、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の他に、ワーキングメモリという記憶領域が、人間には存在するとしています。作業記憶とも呼ばれることがあります。このワーキングメモリについては、何らかの作業をする時に、脳内で情報操作が必要となるために、一時的に...

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短期記憶の容量は7プラスマイナス2

短期記憶の容量は7プラスマイナス2ということについて、解説していきます。認知心理学では、記憶には、主に、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3種類があると言っていますが、短期記憶については、数十秒間しか覚えていられない短い記憶です。そして、アメリカの心理学者であるジョージ・ミラーの研究により、短期記憶の記...

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顕在記憶と潜在記憶とは何か

顕在記憶と潜在記憶とは何かについて、解説していきます。認知心理学では、記憶には、大きく分けて、顕在記憶と潜在記憶が存在するとしています。顕在記憶については、自分で思い出そうとする意思を持って、思い出す記憶のことです。したがいまして、普段、思い出そうとして思い出す記憶は、顕在記憶であると判断していただ...

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手続き記憶は長期記憶の一つ

手続き記憶は長期記憶の一つということについて、解説していきます。認知心理学には、手続き記憶と呼ばれる記憶が存在します。これは、自動車の運転やスポーツなど、一連の行動を体が覚えている状態の記憶のことです。手続き記憶は、長期記憶の一つなのですが、考えなくても、体が勝手に動くまでに、記憶が深くまで浸透して...

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エピソード記憶と自伝的記憶とは何か

エピソード記憶と自伝的記憶とは何かについて、解説していきます。認知心理学では、記憶について、様々な角度から見ていきますが、その中で、エピソード記憶と自伝的記憶というものがあります。エピソード記憶とは、たとえば、朝ごはんとしてトーストを焼いて、コーヒーを入れて、テレビを見ながら食事をしたなど、イベント...

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自伝的記憶では若い時の記憶がはっきりと残る

自伝的記憶では若い時の記憶がはっきりと残るということについて、解説していきます。認知心理学では、人生における出来事を覚えているという自伝的記憶についても研究していますが、この自伝的記憶については、若い時の記憶が最もはっきりと残っています。では、どうして、若い時の記憶が、最もはっきり残っているのかと言...

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展望記憶とは何か(認知心理学)

展望記憶とは何かについて、解説していきます。(認知心理学)認知心理学では、様々な記憶について研究していますが、その中に、展望記憶というものがあります。展望記憶とは、将来に向かっての記憶であり、これから何をするかという予定を記憶するものです。たとえば、明日の午後5時に大阪で待ち合わせて、中華料理を食べ...

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記念碑は社会的な展望記憶

記念碑は社会的な展望記憶ということについて、解説していきます。認知心理学では、計画や予定など、将来に対する記憶のことを、展望記憶と言っています。そして、各地に存在する記念碑は、社会的な展望記憶と言うことができます。なぜかと言いますと、記念碑というものは、悲惨な歴史を繰り返さないために、将来への警告と...

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創造的ひらめきは孵化効果の賜物

創造的ひらめきは孵化効果の賜物であるということについて、解説していきます。何かアイデアを考えようとする時、一生懸命考えても何も思い浮かばなかったのに、いったん考えるのを止めて、風呂に入ったり、リラックスしている時に、急に、アイデアが閃くことがないでしょうか。このように、しばらく時間を置いてからアイデ...

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目撃証言は記憶の変性があるため信頼できない

目撃証言は記憶の変性があるため信頼できないということについて、解説していきます。認知心理学では、犯罪の目撃証言については、記憶の変性があるため、信頼できないと言っています。実は、犯罪の目撃証言については、暴力や刃物を見て、心理的に興奮した状態での目撃であるため、記憶が変性してしまうことが多いのです。...

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メタ認知とメタ記憶とは何か(認知心理学)

メタ認知とメタ記憶とは何か(認知心理学)について、解説していきます。認知心理学には、メタ認知とメタ記憶という捉え方があるのですが、では、メタ認知とメタ記憶とは、いったい何なのでしょうか。まず、メタ認知ですが、 これは、人間が自分の思考や行動を客観的に把握して、認識することです。また、この能力をメタ認...

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スキーマとは体験や知識が体制化されたもの

スキーマとは体験や知識が体制化されたものということについて、解説していきます。認知心理学には、スキーマという概念があるのですが、これは、人間が蓄積してきた体験や知識がまとまって体制化されたものです。決して、隙間(すきま)ではありません。心理学者のラメルハートとオートニーは、スキーマについて、「記憶に...

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一連のスキーマの流れをスクリプトと呼ぶ

一連のスキーマの流れをスクリプトと呼ぶということについて、解説していきます。認知心理学では、経験や知識のまとまりをスキーマと呼びますが、さらに、一連のスキーマの流れをスクリプトと呼びます。また、スクリプトについては、主に、手続き的な知識であることが多いです。たとえば、自動車の運転や、レストランでの食...

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グライスの協調性の原則における四公準

グライスの協調性の原則における四公準について、解説していきます。認知心理学では、人間の協調性について、心理学者のグライスが定義した協調性の原則を学ぶことができます。グライスは、人間が他者と協調するためには、話す際に、量、質、関連性、作法の4つの公準を守る必要があると定義しました。● 4つの公準(1)...

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コミュニケーションは共通基盤の上に成り立つ

コミュニケーションは共通基盤の上に成り立つということについて、解説していきます。認知心理学では、人間と人間のコミュニケーションには、共通基盤が必要であり、共通基盤の上に会話が成り立つとしています。共通基盤とは、お互いの認識の共通部分です。たとえば、ある日、プロ野球で阪神タイガースが優勝したとします。...

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スキーマの認知心理学

スキーマの認知心理学について、解説していきます。スキーマとは、人間の脳内で知識を体系化して、構造化してまとめられたものです。断片化した知識をそれぞれ別々に記憶に呼び出していたのでは、時間がかかるし、効率が悪いため、人まとまりの知識をスキーマという構造にして、まとめて思い出すしくみが人間の脳には備わっ...

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