事実を正確に述べる心理的効果
事実を正確に述べる心理的効果
について、紹介していきます。
Eメールで事実を書くときは、
正確に書くように心がけましょう。
なぜなら、事実を正確に書くことで、
読み手を深く納得させることができ、
信頼感も生まれてくるからです。
事実は、現実世界で実際に
起こっていることですから、
非常に大きなパワーを持っています。
したがいまして、正確な事実であれば、
相手が学者であろうが、
政治家であろうが、医者であろうが、
社長であろうが、クレーマーであろうが、
大きな影響を与えることができます。
また、法律上の裁判であっても、
もっとも重視されるのは、
事実はどうであったかということです。
そのために、大変な思いをして
証拠を集め、事実を立証しようと
するのです。
これほどまでに、
事実というものには大きな価値と
パワーがあるということを、
まずはご理解ください。
人間社会は、事実で
動いているのです。
そして、Eメールで事実を
正確に書くということは、
このような事実が持つものすごい
パワーを文章に入れる
ということなのです。
したがいまして、
説得力のあるEメールを書くには、
事実をたくさん書いていけば
いいのです。
ただし、事実を書くといいのですが、
正確でなければなりません。
不正確な事実を書いてしまうと、
それは、ウソになります。
もし、不正確な事実を書いてしまったら、
相手はおかしいと感じますし、
今後、ウソつき呼ばわりされる
可能性も出てきます。
ですので、事実を書くのはいいのですが、
しっかりと調べて、また、
事実確認をおこなったうえで、
正確な事実のみ、
Eメールに書くようにしていきましょう。
そうすれば、相手を納得させ、
信頼感を醸成し、
Eメール一つで人の心を動かして
しまうこともできるようになるのです。
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