「死にたい」という口癖から性格が分かる心理学

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「死にたい」という口癖から性格が分かる心理学

「死にたい」という口癖から

性格が分かる心理学について、

解説していきます。

「死にたい」が口癖で、

いつもそのように

言っている人がいましたら、

注意が必要です。

なぜなら、

抱えきれないほどの

大きな悩みを持っていて、

心が押し潰されそうに

なっているか、

自分に対する自信が

全くなくなって、

生きる気力すら

失っているかの

いずれかだからです。

もし、「死にたい」という

口癖の人を放置していますと、

高いビルから

飛び降りようとしたり、

電車の線路に

飛び込もうとしたり、

手首を刃物で切ったりなど、

本当に自らの命を

絶とうとします。

したがいまして、

この口癖の人を見つけたら、

注意を払わないと

いけないのです。

大きな悩みを

抱えていることが

ほとんどですので、

話を聞いてあげて、

少しでも心を楽に

してあげましょう。

また、家族にも

知らせておく方が

いいでしょう。

心療内科に通うことや、

心理カウンセラーに

相談する方がいいよと

上手に誘導することも

必要でしょう。

この世界には、

鏡の法則が流れて

おりますから、

いつも思っている事は、

やがて実現します。

そのため、いつも死にたいと

思っている人は、

どんどんと死にたい気持ちが

高まっていって、

実際に、自らの命を絶とうとして、

行動してしまいます。

また、この世界には、

言霊（ことだま）の法則も

流れておりますから、

いつも口に出して

言っていることも

現実化してしまいます。

ですから、

この口癖を聞いた時点で、

何とか、食い止める必要が

あるということなのです。

もちろん、人間誰しも、

死にたいと思ったり、

口にしたりすることは

時々あるものです。

でも、毎日毎日、

口癖のように言っている人は、

相当に重症ですから、

注意が必要ということなのです。

このような人は、

自己評価が極端に低く、

自尊心を失って、

自己嫌悪に陥っています。

そして、その原因は、

幼少時に

親が認めてくれなかった、

親が愛してくれなかった、

そればかりか、

親に虐待されたり、

親にけなされてばかりという

つらい時期を

過ごしてきたことに

あることがほとんどです。

そのような幼少期を過ごして、

どうして自尊心を持つことが

できるでしょうか。

また、どうして自分に自信を持ち、

自分を高く評価することが

できるでしょうか。

そのような幼少時を

過ごしましたら、

誰だって、自分は生きていては

いけないんだと勘違いして

しまうのです。

したがいまして、

「死にたい」という口癖の人を

見つけましたら、

まずは、雑談でも何でもいいので、

話を聞いてあげてください。

そして、些細なことでいいから

褒めちぎってください。

寝癖がキュートだねとか、

髪型が斬新だねとか、

背が高いねとか、

話してくれてありがとうとか、

いつもおかげさまで

助かってるよとか、

君の良い噂を聞いているよとか、

気づいたことから何でもいいので

口実を作って、褒めて褒めて、

褒めまくるのです。

そうしますと、自己評価が

少しでも高まって、

状況が、ましになるのです。

さらには、他者に必要と

されたことが少ない人ですから、

「あなたが必要だ」と

色んな口実を作って

言ってあげてください。

何でもいいのです。

一人じゃ寂しいから、

一緒にいてくれとか、

話を聞かせてとか、

話し相手になってとか、

何か簡単な頼みごとを

してもいいでしょう。

自分が誰かに必要とされたことが

あまりにも少なかったから、

必要性を感じさせてあげると、

いくぶん、心が落ち着き、

自分なんかを必要として

くれる人がいるのだと感動し、

意識が少しずつ

変わっていくのです。

いずれにしましても、

このような口癖を持っている人は、

ほとんどの場合、

親が抱えていた問題の被害者

であることが多く、

幼少時につらい時期を

過ごしていることが多いですから、

本人ばかりを責められず、

何とかして周囲の人が

その人に自信を取り戻させ、

必要とされているということを

認識させてあげる必要が

あるということです。

「死にたい」が口癖の人には、

生まれてこの方、

誰にも必要とされてると

感じることが

できなかった人もいます。

これほど、悲しくてつらいことが、

ありますでしょうか。

この世界は、

相互依存の世界です。

したがいまして、

必ず誰かに必要とされますし、

知らず知らず、

必要とされていましたし、

自分も誰かを必要とします。

そのことを親がしっかりと

教えないといけなかったのに、

そんなことすら、親は教えることが

できなかったのです。

様々な事情があるとは言え、

やはり残念でなりません。

いずれにしましても、

「死にたい」が口癖の人を

見つけましたら、

とにかく話を聞いてあげて、

褒めまくって、

いろいろ頼みごとをして、

あなたを必要としていると

上手に伝えてあげてください。

それだけで、違うのです。

そのような一時（ひととき）が

あるかどうかで、

全く状況が異なってくるのです。

ちなみに、いつも死にたいと

考えてしまう人は、

一度、内観や瞑想をおこなって、

心をきれいに浄化することを

おすすめします。

そうしますと、

本当の自分に気づき、

生きているだけで

どれだけ素晴らしいかに

気づくことが出来ますし、

自らが神様の分け御霊で

あることを理解しますし、

ここに存在することこそ

奇跡であることに気づきますし、

霊魂が成長して、

明るく積極的な自分を

取り戻すことができます。

何よりも、自分の命が

どれだけ価値のあるものか、

全身全霊で再認識できます。

人間の命というものは、

実に、日本の国家予算（1年間）の

100倍以上の価値があり、

お金では買えないほどの

莫大な価値を持っているということを

ぜひ、知ってほしいと思います。

【出典】人の命はお金では買えない
http://taki-zawa.net/cure/cure-74.html

なお、内観と瞑想については、

当ポータルサイトの

「内観と瞑想の心理学」

カテゴリーの記事を

ご覧いただけましたら幸いです。

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