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集合体恐怖症の心理学(症状&克服法)

 

 

集合体恐怖症の心理学について、

 

紹介していきます。

 

 

集合体恐怖症とは、

 

蜂の巣とか、鳥肌とか、

 

蛙の卵とか、人の蕁麻疹の痕とか、

 

何かが密集して集合体になっていると
 
異常な恐怖を抱く症状です。

 

 

異常な恐怖のみならず、
 
極度の不安感や不快感、

 

さらには、吐き気や悪寒、めまいがしたり、

 

じんましんや痒みが出たりする人もいます。

 

 

基本的に、集合体については、

 

正常な人でも気持ち悪く感じるし、
 
少し恐怖を感じるものです。

 

 

集合体恐怖症の症状が軽いのであれば、

 

それほど、心配することはないし、

 

日常生活は、普通に送っていくことができます。

 

 

しかしながら、重度の集合体恐怖症になると、

 

つぶつぶのある果物が食べられなくなったり、

 

料理をするのに支障が出てきたり、

 

蜂の巣を見ただけで大パニックになって

 

泡を吹いたり、

 

他の人の蕁麻疹の痕を見て

 

気絶したりするようになります。

 

 

では、集合体恐怖症は、

 

どのような原因で発症するのでしょうか。

 

 

専門家の意見では、
 
蜂の巣や昆虫の大群、
 
天然痘などの危険を想起させ、

 

脳に危険信号が走って、

 

大きな嫌悪感を生じさせていると

 

言っています。

 

 

早い話が、脳が危険を知らせている
 
ということなのです。

 

 

したがいまして、本当に、
 
蜂の巣や昆虫の大群、
 
天然痘などである場合は、

 

恐怖を感じなくさせる必要は

 

ありません。

 

 

なぜなら、本当に危険ですから、

 

危険と感じなくなった方が異常です。

 

 

そうではなくて、果物の種とか、

 

焼いた鶏肉の肌とか、

 

きれいな花にあるブツブツとか、

 

犬のダルメシアンのまだら模様とか、

 

危険でないものについては、
 
少しずつ触れてみて、
 
大丈夫であることを確認し、

 

脳内の勘違いの記憶を上書きして、
 
慣れていくことが重要です。

 

 

そして、集合体にも
 
危険ではないものもたくさんあるし、

 

危険な集合体であっても、

 

見るだけであれば問題ないということを、

 

しっかりと認識することが大切です。

 

 

次に、幼少期などに受けた
 
精神的外傷(トラウマ)が原因に

 

なっている場合があります。

 

 

これは、水疱瘡や風疹で
 
非常に苦しい思いをした体験とか、

 

蜂の巣で遊んでいたために、

 

蜂に刺されて死にかけた体験など、

 

あまりにもつらい体験であったために、

 

トラウマとして長期記憶に

 

なってしまった場合です。

 

 

このようなトラウマが原因と

 

なっている場合は、

 

催眠療法や心理カウンセリングを受けて、
 
トラウマを解消していくと、

 

あわせて集合体恐怖症も

 

解消していきます。

 

 

トラウマが原因となって、
 
発症していた集合体恐怖症は、

 

原因が取り除かれることによって、

 

まるで紐がほどけたかのように、

 

スルスルと消えていくのです。

 

 

ちなみに、NLP実践心理学の

 

サブモダリティーチェンジ」という手法でも、

 

恐怖症を治すことができます。

 

 

詳細については、当サイトの

 

「NLP実践心理学」カテゴリにある

 

サブモダリティーチェンジで恐怖症を克服する

 

という記事をお読みください。

 

 

 ⇒ 「サブモダリティーチェンジで恐怖症を克服する」という記事はこちら

 

 

 

 

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