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子供は思考の道具として独り言を話す

 

 

子供は思考の道具として独り言を話す

 

ということについて、解説していきます。

 

 

子供が4歳になるくらいまでは、
 
独り言を多く言います。

 

 

でも、心配しないでください。

 

これは、別に発達障害などではなく、

 

自然な現象であるためです。

 

 

子供が4歳になるくらいまでは、
 
何か物事を考える時に、声に出して考えます。

 

 

たとえば、部屋の電気を消したいけれども、

 

手が届かない場合などは、

 

「手が届かないよ。どうしようかなー」
 
などと独り言を言います。

 

 

また、「椅子を持ってきたら、
 
 手が届くかなー」とか、
 
「でも、椅子を持ってきたら、
 
 ママに叱られるしなー」とか、

 

独り言がずっと続きます。

 

 

このように、何か問題にぶつかった時には、
 
大人であれば、心の中で考えますけれども、
 
4歳までの子供は、
 
声に出しながら考えるということです。

 

 

ちなみに、独り言を言いながら考えるのは、

 

5歳くらいになれば、自然と消えていきます。

 

 

自分の心の中で考えることが

 

できるようになるからです。

 

 

うちの子供も、4歳の時、始終、
 
「どうしようかなー」とか言いながら、

 

遊んでいましたが、

 

見ていても楽しいものでした。

 

 

本人も楽しそうに
 
独り言を言っていますから、
 
安心して、放置しておけば
 
よいのです。

 

 

 

 

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