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子供のうちは動物も植物も自分と同じと考えている(発達心理学)

 

 

子供のうちは動物も植物も自分と同じ
 
と考えているということについて、

 

解説していきます。

 

(発達心理学)

 

 

子供のうちは、動物や植物に
 
話しかけることが多いです。
 

 

また、人形やぬいぐるみに

 

話しかけたりもします。

 

 

これはなぜかと言いますと、

 

子供のうちは、まだ、
 
人間と動物や植物、
 
人形やぬいぐるみの区別が
 
はっきりついていないからです。

 

 

また、自分中心の世界観の中に
 
生きている状態であり、
 
自他の区別もはっきりと
 
していない状態ですから、

 

自分に心があるんだから、

 

動物や植物、人形やぬいぐるみにも、

 

心があるんだと考えるのです。

 

 

ですので、動物や植物、
 
人形やぬいぐるみに対して、
 
自分と同じ生き物であり、
 
仲間と考えているのです。

 

 

うちの子供に、将来、
 
何になりたいと聞いたら、
 
「ハムスターになりたい!」と
 
答えました。

 

 

これなども、ハムスターが
 
人間ではなくて動物である

 

という区別がはっきりとついていない

 

状態であることを

 

示しているかと思います。

 

 

もちろん、夢を壊さないように、

 

「ハムスターにはなれないよ」とは

 

言いませんでした。

 

 

「ハムスターになれたらいいねえ」
 
とだけ答えておきました。

 

 

いずれにしましても、

 

子供が成長するにつれて、

 

次第に、人間と動物植物、
 
人形やぬいぐるみとの違いに気づき、
 
区別がはっきりとしてきます。

 

 

それまでは、動物や植物、

 

人形やぬいぐるみとの

 

一体感を感じて楽しんでいるのですから、

 

温かく見守ってあげていただきたいと
 
思います。

 

 

 

 

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