臨床心理士とカウンセラーの違い
臨床心理士とカウンセラーの違い
について、解説していきます。
臨床心理士とカウンセラーって、
どう違うのか、
なかなか判断がつきにくいですよね。
実は、カウンセラーにつきましては、
非常に大きなカテゴリーであり、
専門的な知識があれば、
誰にでもできるものであります。
たとえば、生命保険の勧誘員が、
保険の入り方を教えたり
アドバイスしたりしますが、
この人たちは、保険のカウンセラーと
言われています。
また、学校にて、
学生達が進路を相談するのも、
カウンセリングと言われており、
この人たちは、進路についての
カウンセラーです。
さらには、塾の先生につきましては、
どうすれば成績が伸びるのか、
子供達の相談を受けますから、
成績指導のカウンセラーとも
言われます。
したがいまして、カウンセラーにつきましては、
日常におきまして、数多くの分野に
存在するものです。
また、ある分野で
専門的な知識と経験があれば、
カウンセラーになることができます。
しかしながら、臨床心理士につきましては、
そんなカウンセラーの中でも、
大学や大学院で、基礎心理学、
応用心理学、臨床心理学など、
さまざまな心理学を学び、
臨床心理士の資格を取得して、
カウンセリングに当たる人たちです。
したがいまして、カウンセラーは、
分野を問わず、専門的知識をもって
相談に乗る人であり、
臨床心理士は、心理学の
専門的知識と臨床心理士の資格を持って、
相談に乗る人であると、
切り分けることができるのです。
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