遊びこそが本当の勉強
このページでは、子供にとって「遊び」が
いかに大事なものかを紹介していきます。
「遊ぶ」って一体なんでしょうか。
実は、子供達にとって遊びとは、
この世界を知るための大切な実験なんです。
積み木で遊んだら、
木を積めるということから、
重力や木の質感、積み方による工夫、
積み木を積んだ時の形などなど、
この世界の色んな側面を
学ぶことができます。
そして、この積み木の経験を基盤として、
社会に出てから、物づくりを
おこなえるようになったりします。
また、ゲームをすれば、
指先でコントロールして
主人公を動かしますから、
脳内と指先の連携が非常に強まりますし、
ゲーム中に文字や絵が出るので、
文字や絵の認識能力が高まります。
さらには、ゲーム中には
頭を使わないと進めない箇所が
たくさんありますので、
自然と頭を使って、頭が良くなってきます。
ゲームをすると、
コンピューターに慣れ親しむことができます。
今の時代、インターネットやパソコン、
スマホの時代ですから、
ゲームをすること = 仕事の基礎勉強
となるのです。
実際のところ、ゲームをしていた子供達は、
大人になって仕事をする時、
パソコンやインターネットに
難なく慣れていくことができます。
他には、ボール遊びであれば、
サッカーや野球をすることにより、
ボールを蹴ったり打ったりする時の
タイミングや間合い、
感覚の練磨になりますし、
グループで行動するため、
仲間と行動するということを
学べます。
社会に出てグループ活動が
うまくできる人たちは、
やはり、子供時代にみんなで
ワイワイ遊んでいた人たちです。
他にもいろいろありますが、
遊び=勉強なのです。
社会的にも、成功者のインタビューを聞くと、
子供時代に自由に遊びまくった人が
多いようです。
このように、遊び=勉強という図式が
なりたつことを認識し、
子供達には、どんどん遊んでもらうように
しましょう。
以上のことから、
「遊んでばっかりしていないで勉強しなさい!」
という言葉が、いかに矛盾した言葉
であるかが分かりますよね。
そうではなくて、本当は、
「勉強ばっかりしていないで遊びなさい!」
と注意した方が良いくらいです。
もちろん、学校の勉強も大切ですが、
遊びも勉強なのです。
子供の発達を促すには、
勉強も大切ですが、
どんどん遊ばせてあげてください。
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