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おもちゃは資産にはならないが子供の体験学習への投資である

 

 

おもちゃは資産にはならないが

 

子供の体験学習への投資である

 

ということについて、解説して

 

いきます。

 

 

子供は、おもちゃが好きですが、

 

飽きてしまうとすぐに放置してしまい、

 

壊してしまったり、使えない状態に

 

してしまいます。

 

 

また、一度でも使ったおもちゃは、

 

中古になりますし、子供は色々と

 

おもちゃを汚したり壊したり

 

しますから、もう、売ることは

 

難しくなります。

 

 

すなわち、おもちゃは、資産には

 

なりにくいということであります。

 

 

買っても、すぐに子供が壊して

 

しまいますし、売れないのですから、

 

資産には非常になりにくいのです。

 

 

では、それなら、最初から

 

おもちゃなんて買わなければ

 

いいじゃないという人もいるかも

 

しれませんが、実は、そうも言えない

 

理由があるのですね。

 

 

それは、どういうことかと言いますと、

 

子供にとっては、おもちゃは、

 

非常に大事な体験学習のツールなので

 

あります。

 

 

子供は、生まれてから、それほど

 

多くの経験を積んでおらず、

 

世の中のことも、あまり良く分かって

 

おりません。

 

 

そこで、色んなことを勉強する

 

のですが、その中でも、おもちゃは、

 

非常に多くのことを学べる最高の

 

体験学習のツールなのであります。

 

 

子供は、おもちゃを壊しますし、
 
汚してしまいますけれど、それも、

 

この世界の物は壊れるのだ、

 

汚れるのだ、という現実の学びと

 

なります。

 

 

もちろん、おもちゃは、片づけないと

 

散らかって、なくなってしまうと

 

いうことも学びます。

 

 

したがいまして、おもちゃは、

 

資産にはならないけれど、子供の

 

体験学習の投資であると考えると

 

良いのですね。

 

 

ブロックやパズル、知育玩具などは、

 

まさにそのとおり、子供の体験学習

 

への投資であります。

 

 

形としては、おもちゃは壊れて、

 

資産価値をなくしてしまいますが、

 

子供の記憶と才能という形で、

 

しっかりと、目に見えない資産と

 

なってくれているのです。

 

 

以上のことから、おもちゃを買って

 

無駄遣いしたとお悩みのご両親は、

 

それほど気にすることはないと

 

いうことをご理解いただけると

 

思います。

 

 

目には見えないですが、ちゃんと

 

資産となってくれているし、

 

後で、何らかの形で返って来る

 

ものであるからです。

 

 

 

 

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