類似性の法則を学校で使う
類似性の法則を学校で使うテクニック
について、紹介していきます。
似たもの同士は、自然に集まっていきます。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、
似たもの同士は、なぜか、引き付けられて、
集まろうとする心理を持っています。
また、似たもの同士は、
お互いに好感を持ちます。
「あ、奇遇だね。おんなじ趣味なんだね」とか、
「出身が同じなんだね。何だか気が合うと思った」とか、
似ている部分があるだけで、
親密感が湧き、仲良くなります。
これは、人間だけでなく、
森羅万象、ほとんど全てで
当てはまる現象です。
たとえば、水と水は親和性があるので、
お互いにくっつこうとします。
また、油と油も同じように、
近づけるとお互いにくっつこうとします。
このように、この世界のあらゆるものが、
似たもの同士でくっつこうとするのです。
これは、周波数が似ていると
同調しやすいという理由から、
発生している現象です。
さて、この類似性の法則については、
基本的にどこでも使えますので、
もちろん、学校でも使えます。
まず、自然な形として、
学校で仲の良い友達を作りたい時は、
似たところがある子、
同じ趣味を持っている子を選ぶとよいです。
そうしますと、お互いが
似ているために親近感を覚え、
自然と引き付けられるし、
すぐに仲良くなります。
また、同じ趣味を持っていれば、
話題も尽きず、
何時間も延々としゃべり続けても
楽しくってやめられない
くらいに仲良くなることも可能です。
したがいまして、学校で
仲の良い友達を作りたいなら、
似たところのある子を探して、
接触していけばいいのです。
では、ここからが本題ですが、
とても仲良くなりたいんだけど、
似たところがない場合に
どうすればいいのか、ということです。
これも簡単ですよね。
似たところがないなら、
似たところを作ればいいのです。
本気で仲良くなりたいんなら、
その子と同じ趣味を持ちましょう。
また、その子とよく似た服装をしましょう。
さらには、その子とよく似た仕草や
行動をするように心がけましょう。
そうしますと、あなた自身も
だんだん周波数が変わってきて、
仲よくなりたい子とも、
共通の話題や接点がでてきます。
ここまで来れば、もう、しめたものです。
後は、共通点を武器に、
どんどんアタックしていけばいいのです。
特に、同じ趣味を持つようにすれば、
簡単に仲良くなることができますので、
一番のおすすめの方法ですね。
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