教育者は生徒からも学ぶ努力をしよう
教育者は生徒からも学ぶ努力をしよう
ということについて、解説していきます。
教育に携わる人たちがいます。
学校の先生、塾の先生、
専門学校の先生、生涯教育の先生、
パソコン学校のインストラクター、
スポーツ選手のトレーナーなどなど。
誰かをより高い地点に引き上げる
大切な仕事です。
生徒がきちんと先生から学び、
その内容を身につけ、
レベルアップしてくれれば
言うことはありません。
しかし、実際問題としては、
なかなか生徒は言うことを
聞かないときがありますし、
学ぼうとする意欲が
感じられないときもあります。
そんなときは、自分自身の心構えに
意識を向けるべきです。
この世界には、鏡の法則が流れています。
ですから、生徒の態度は、
普段のあなたの学びへの態度が
返ってきていると考えましょう。
まず、普段から、教育者としてよく学び、
絶えず勉強を怠りなく続けているでしょうか。
教育といっても、生活するための手段や
単なる仕事だと割り切って、
必要な部分だけ勉強して、
それで終わりとなっていないでしょうか。
教育者は、その職業の性質上、
絶え間ない勉強が必要です。
教員資格を取得したので終わりとか、
教育者としての何らかの資格試験に
合格したから終わりだとか、
そんなものではないのです。
日々、あらゆることに興味をもって、
勉強を続けることが大切です。
もし、学ぼうとする気持ちがなくなったときは、
教育者としてはやっていけなくなるでしょう。
なぜなら、鏡の法則により、
生徒達も、こういった先生からは
学ぶ気持ちが湧かなくなるからです。
日ごろから、貪欲に学ぶ姿勢を
持っている必要があります。
さらには、生徒からも学ぶ
気構えが必要です。
生徒から、現代の社会を見て取れます。
そして、どんな生き方をしてきた生徒なのか、
どんな言葉をかけてあげると
やる気を出すのかなどなど、
数限りなく多くのことを学ぶことができます。
そして、あなたが貪欲に学び続ける限り、
生徒からそれが返って来て、
生徒もあなたから貪欲に学ぼうと
必死になるでしょう。
あなたが教育者なら、
日々たゆまぬ勉強が必要です。
あらゆることに興味関心を持って、
学び続けましょう。
そうすると、生徒達も
それを敏感に感じ取り、
あなたから多くを学ぼうと、
一生懸命ついてこようとします。
関連コンテンツ
関連ページ
- 鏡の法則を学校で使うテクニック
- 単純接触効果(ザイオンス効果)を学校で使う(学校心理学)
- アッシュの同調実験を学校で使う
- ピグマリオン効果を学校で使う(学校心理学)
- 宣言効果を学校で使う
- 返報性の原理を学校で使う
- 類似性の法則を学校で使う
- 自己開示の法則を学校で使う
- 側坐核を刺激してやる気を引き出す
- みんなと違うといじめの対象となる
- 先輩からのイジメを後輩に引き継がない
- 学校の勉強が全て実社会で役立つわけではない
- 学校心理学とは何か
- ゲーム感覚で学べる環境の設立が望まれる
- 学校心理学における4種類のヘルパー
- 学力低下を防ぐ学校心理学的な取り組み(学校心理学)
- 不登校を防ぐ学校心理学的な取り組み