焦点化の法則を使って感情をコントロールする(NLP実践心理学)
焦点化の法則を使って
感情をコントロールするテクニック
について、解説していきます。
(NLP実践心理学)
NLP実践心理学では、
焦点化の法則を使って、
マイナスの感情をプラスの感情に
変えるテクニックがあります。
では、焦点化の法則とは何かと言いますと、
「人間は、基本的に一つのことにしか
集中できない」という特性を
うまく利用したものです。
たとえば、悲しい映画を見ると、
当然、悲しくなりますが、
次に、楽しい映画を見ると、
すぐに楽しい気持ちになりますよね。
悲しい映画を見た後なので、
楽しい映画でも悲しくなるということは、
基本的にはありません。
したがいまして、つらくて悲しい体験をして、
マイナスの感情から抜け出せないのなら、
お笑い番組やバラエティー番組、
できれば、強烈に面白いDVDなどを
見るといいでしょう。
そうしますと、人間は、基本的に
一つのことにしか集中できませんので、
面白い番組やDVDを見ることで、
楽しい気分になって、
それまで抱えていた悲しい気持ちが
吹き飛んでしまうのです。
もちろん、お笑い番組とかDVDだけではなく、
楽しくて面白い友人と遊びに行ったり、
みんなでカラオケやパーティーに行って、
どんちゃん騒ぎをするのもいいでしょう。
このように、楽しいことに
意識を集中させることで、
マイナスの感情をプラスの感情に
変えることができるということなのです。
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