ペーシングの技法を使って好意を持ってもらう(NLP実践心理学)
ペーシングの技法を使って好意を持ってもらう
ということについて、解説していきます。
(NLP実践心理学)
NLP実践心理学では、
人間関係を良くするために、
ペーシングの技法も紹介しています。
ペーシングの技法とは、
簡単に言いますと、
相手のペースに合わせるという
シンプルな技法です。
たとえば、ゆっくり話す人には、
自分もゆっくりと話し、
早く話す人には、
自分も早く話すというように、
相手のペースに合わせる技法です。
このペーシングの技法につきましては、
非常にシンプルな手法ですが、
効果はものすごく大きいです。
人間誰しも、自分のペース
というものを持っています。
そして、自分のペースに合わない人と話すのは、
非常につらくて大変なものです。
したがいまして、相手のペースに
合わせてあげるだけで、
相手は、非常に話がしやすくなりますし、
自分に対して好感を持ってくれます。
なお、ペーシングの技法については、
リズムや速度を相手に合わせるだけでなく、
思考方法や息づかいも合わせるようにします。
シンプルな考え方をする相手に対しては、
自分もシンプルな考え方をし、
複雑な考え方をする相手に対しては、
自分も複雑な考え方をするといいのです。
また、呼吸のリズムまで、
合わせることができるようになると、
ペーシングの技法は、
とてつもない効果を生み出します。
ペーシングの技法を使えば、
相手に好意を持ってもらえますので、
ぜひ、職場や家庭、恋愛などでも
活用していただきたいと思います。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
関連ページ
- NLP実践心理学とは何か
- プログラムはインパクトと繰り返しにより作られる(NLP実践心理学)
- リフレームで心理を改善するテクニック(NLP実践心理学)
- 記憶と反応はハードディスクのように上書き可能(NLP実践心理学)
- アソシエイト状態とディソシエイト状態(NLP実践心理学)
- サブモダリティーチェンジで恐怖症を克服する(NLP実践心理学)
- 焦点化の法則を使って感情をコントロールする(NLP実践心理学)
- 出来事そのものは無色透明(NLP実践心理学)
- 無意識は意識の2万倍以上のパワーがある(NLP実践心理学)
- 安全と安心が感じられると心を開いてくれる(NLP実践心理学)
- 脳は現実とイメージの区別がつかない(NLP実践心理学)
- 脳内プログラムは「快・痛みの原則」にて作られる(NLP実践心理学)
- 無意識は安全と安心を求める(NLP実践心理学)
- 人間は常に実体のないイメージに苦しめられている(NLP実践心理学)
- ラポール(信頼関係)を作る方法(NLP実践心理学)
- 言葉を深く受け取ってもらえないと意味がない(NLP実践心理学)
- 人間は自分の体験を基盤として考える(NLP実践心理学)
- リフレーミングを使うと相手の心を瞬時に変容させる(NLP実践心理学)