安全と安心が感じられると心を開いてくれる(NLP実践心理学)
安全と安心が感じられると
心を開いてくれることについて、
解説していきます。
(NLP実践心理学)
NLP実践心理学では、
無意識を非常に重要視していますが、
人間関係では、相手の無意識に
安全と安心を感じさせることが
大切になってきます。
実は、無意識は、
身体を危険から守り、
生き延びさせることを
目的の一つとしていますので、
安全と安心を感じ取ることができなければ、
心を開くことはできないのです。
したがいまして、人間関係を円滑にして、
ラポール(信頼関係)を築くには、
何よりも、相手に安心感と安全を
感じさせないといけないのです。
ですから、人間関係を円滑にしたいのなら、
相手に対して攻撃的な口調になったり、
責め立てたり、
相手が不安を感じるようなことは、
しないようにしてください。
そして、自分自身のことをもっと話して、
自分は危害を加えることはないし、
攻撃したりしないということを
しっかりと認識してもらう方がいいでしょう。
また、自分自身のことをもっと話して、
同じ体験を共有するようにすれば、
「こんな人だったんだ」と相手も
安心してくれます。
なぜなら、無意識は、
知らないことや分からないことに恐怖を抱き、
警戒するようになっているからです。
知らないこと、分からないことが多いと、
リスクもまた存在するからです。
したがいまして、
人間関係を円滑に進めるためには、
攻撃的な口調や責め立てること、
批判や非難をやめて、
自分自身のことをたくさん話して
聞かせるといいのです。
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