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なぜ足を怪我した人は目立ってしまうのか

 

 

なぜ足を怪我した人は目立ってしまうのか

 

ということについて、解説していきます。

 

 

電車の中に、
 
足を怪我した人が入ってきますと、

 

どうしても気になってしまいますし、

 

多くの人が、一斉に、

 

その人に目をやります。

 

 

また、職場の同僚が、
 
足を怪我して松葉杖をついたりしていると、

 

ついつい気になってしまいますよね。

 

 

さらには、町を歩いていて、

 

足を怪我して
 
歩きにくそうにしている人を見ると、

 

やはり、気になってしまいます。

 

 

もちろん、その人が心配になって、

 

気になるというのも確かなのですが、

 

進化心理学では、もっと深いところに、
 
その心理のルーツを見ています。

 

 

人類も、動物から進化していますから、

 

動物が獲得してきた本能も、

 

脳の中層にある大脳辺縁系に
 
刻み込まれています。

 

 

そして、群れを作って暮らしている動物達は、

 

足を怪我すると、

 

すぐに肉食動物の餌食になって、

 

生き延びることができなくなりました。

 

 

また、群れを作って暮らしている

 

動物達にとっては、

 

足を怪我した仲間が、
 
肉食動物の餌食になることで、
 
自分達は助かってきました。

 

 

まさに、足を怪我した仲間は、
 
自分が生き延びるための
 
犠牲となってくれていたのです。

 

 

このようなことを、進化の歴史の中で、

 

何度も何度も体験してきましたので、

 

人間におきましても、

 

足を怪我した人を見ると、

 

自分を助けるために、
 
犠牲をなってくれるのだなと
 
本能的に感じてしまうのです。

 

 

以上、足を怪我した人が、

 

ついつい目立ってしまうのは、

 

足を怪我した仲間が、
 
肉食獣の餌食となってきた体験が

 

本能に刻み込まれているから

 

というお話でした。

 

 

 

 

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