人によって違う部分とそうでない部分
人によって違う部分とそうでない部分
ということについて、解説していきます。
人によって、全く違う部分と、
どの人も同じ部分があります。
例えば、考え方や、顔かたち、
外見などは、人によって違います。
似てる場合もありますが、
基本的にひとりひとり違います。
感情の動きも、人によって違います。
今まで経験してきたことも違います。
声や文字、発する言葉なども違います。
また、怒り、悲しみ、笑い、涙など、
感情がどのように発生するかの
タイミングなども違います。
しかし、皆が同じであることがあります。
それは、皆が人間であるということと、
内側に観察者が存在するということです。
内観や瞑想を進めていると、
観察者の存在がわかります。
この観察者は、皆、同じく持っています。
さらに、全ての人の内面にある観察者は、
皆つながっているのです。
それが、意識であり、意識の大海です。
人それぞれに違いはあれど、
観察者の存在は、誰も皆、同じです。
ですから、すべての人が、
悟りを開く可能性を秘めているということです。
もちろん、観察者の存在を
忘れてしまっている人もいます。
でも、ただ忘れているだけです。
思い出せば、思い出します。
観察者が皆に存在するということは、
皆が大悟する可能性を秘めた
尊い存在であるということです。
あまりにも価値の高い命の数々です。
どんな人も敬いましょう。
みな、天の子供です。
天とつながっているのです。
悟りを開いて、開花できるという、
とんでもない可能性を秘めているのです。
まず、この認識を強く持つ必要があります。
そして、あなたも内観や瞑想を続けていれば、
いつか大悟徹底し、悟りを開くときが来るでしょう。
そのときは、観察者を忘れている人達に、
観察者の存在を思い出してもらい、
その人の命の尊さと、花開く可能性を伝えるという、
大切なワークをぜひ、行っていただきたいと思います。
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