打てば響く(江戸しぐさの心理学)
打てば響く(江戸しぐさの心理学)
について、解説していきます。
江戸時代には、打てば響く人物、
すなわち、反応が早く、
しっかりした反応が返ってくる
人物が尊重されたようです。
たとえば、良い鐘を叩くと、
即座に良い音が返ってきます。
このように、
すぐに良い反応が返ってくることが
商売には大切だったのです。
お客さんに対して
思いやりと気配りを持って、
お客さんから何か言われても
すぐに反応できる
機敏さが必要だったのですね。
もし、お客さんから
何か言われても、
とんちんかんな反応をしたり、
動きが遅かったら、
いい印象を与えることができず、
商売もうまくいきません。
もちろん、これは、
現代でも通用することです。
現代でも、
打てば響くことができるように、
気持ちと行動を磨いていけば、
社会にとって有用な人物と
なっていけるのです。
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