今すぐ使える新時代の心理学講座~日常・仕事・恋愛・学校・スポーツで今日明日から使える実践技術~


人から幸福と見られるだけでは意味がない(アドラー心理学)

 

 

人から幸福と見られるだけでは意味がない

 

ということについて、解説していきます。

 

(アドラー心理学)

 

 

アドラー心理学では、
 
人から幸福と見られるだけでは

 

意味がないと言っています。

 

 

人は、周囲から幸福であると

 

見られたいがために、

 

見栄を張って、外見をよくしたり、
 
高いものを買ったりします。

 

また、本当の自分を隠すようになります。

 

 

でも、周囲から幸福な人であると見られても、

 

当の本人が、実際に幸福でなければ、
 
何の意味がありませんよね。

 

 

したがいまして、アドラー心理学では、
 
周囲にどう思われているかなど、
 
どうでもいいと言っています。

 

 

そうではなくて、本人が、
 
いかに幸福になれるか、

 

本当に幸福になれるかが、

 

重要ということなのです。

 

 

もし、周囲に幸福な人と見られたいがために、

 

本当の自分を偽り、心理的な仮面を
 
けて生きていくのなら、

 

それこそ、不幸な人生となってしまいます。

 

 

なぜなら、自分自身を本音で生きることが
 
最大の幸福であり、

 

自分を押し殺して、他人のような人生を

 

送ることが不幸だからです。

 

 

したがいまして、

 

他者に見栄を張るのは止めましょう。
 
 
他者によく思われても、
 
何ら意味がありません。

 

 

そうではなくて、自分自身の本当の人生を
 
歩き始めてください。
 

 

そうすれば、周囲に嫌われるようなことも

 

ありますけれども、

 

真実の人生を生きているという充実感と

 

至福に包まれた人生となります。

 

 

そして、自分の本当の人生を歩く方法は、

 

「自分の内なる声」に耳を傾けて、
 
受け入れること、行動することです。

 

 

自分の内なる声に耳を傾けてみてください。

 

そうしましたら、この職業がやりたいとか、

 

この女性と結婚したいとか、

 

こんなところに行ってみたいとか、

 

こんな服装をしたいとか、

 

音楽を奏でてみたいとか、

 

絵を描いてみたいとか、

 

いろんな気持ちが湧いてくるでしょう。

 

 

ただし、ここで重要なのは、
 
感覚を大事にするということです。
 
内なる声とは、感覚であり、直感です。

 

 

思考には、あまり声を傾けないでください。

 

思考とは、社会から取り入れた知識の塊ですから、

 

思考にとらわれると、本当の人生を

 

歩むことはできません。

 

 

そうではなく、直感に従ってください。

 

自分の直感を信じて、行動するといいのです。

 

そうすれば、自分の本当の人生を

 

歩むことができます。

 

 

直感とは、自分の深層意識から
 
出てくる答えであり、

 

宗教的な言い方をすると、

 

神様からのお知らせなのです。

 

 

したがいまして、直感に生きて、

 

本当の自分を取り戻して
 
いただきたいと思います。

 

 

実際のところ、人生をイキイキと楽しんで、

 

個性的と言われる人たちは、

 

必ずと言っていいほど、
 
自分の直感を信頼して行動しています。
 

 

一度、そのような人物の行動を

 

観察してみてください。

 

 

 

スポンサーリンク




関連コンテンツ




関連ページ

アルフレッド・アドラーという人物の経歴
人生の意味は自分で決める
嫌われる勇気を持つ大切さ
教育では勇気づけることが大切
無能力に対する劣等感が問題行動の原因
問題行動の目的は大人の注目を引くこと
子育てでは原因より目的が大切(アドラー心理学)
子供の問題解決能力を信じて見守ること
子供に結末を体験させる重要性
子供の課題を親がやらないこと(アドラー心理学)
あなたは今したいことをしているか
他人の目を気にするな
人生はシンプルなものである(アドラー心理学&個人心理学)
できるだけ子供には自分で判断させる(アドラー心理学)
失敗を恐れないことが何よりも大切
他者のために生きているのではない
自分に価値があると思えた時だけ勇気が持てる
自分を好きにならない限り幸福にはなれない
自分の内なる声に従う勇気を持とう
人間の悩みは全て対人関係の悩みである
まず目的があり手段が考え出される
与えられているものをどう使うかが重要
親の期待を満たす必要はないことを再認識する
進路、結婚相手、職業の選択は子供自身の課題
自分の価値は他者への貢献によって得られる
人生の課題から逃げていては幸福にはなれない
理由なくデートに遅れる相手と結婚してはならない
劣等感は課題から逃げるための単なる口実
甘やかしとは子供の課題を親がやってしまうこと
自分の課題は自分で行い助けが必要な時だけ頼る
親に結婚を反対されても知ったことではない
競争しない生き方をする
好きなことに対する努力は努力とは言わない
自分が正しいと信じたことを言う責任を取ろう(アドラー心理学)
病気をすると世界への見方が大きく変わる
あらゆる関係は対等でなければならない
分業は男女に分かれていることから始まった(アドラー心理学)
世界は危険に満ちていると考えすぎないこと
人間関係では共感する能力が大切である
ありのままの自分でいること
本当に自分を生きれば嫌われることもある
人生の快適さと不快さを共に受け入れること(アドラー心理学)
自分を違う角度から見てみることも大切
人間誰しも一人では生きられない
人生最後の試練は加齢と死を恐れることである



引き寄せの法則オススメ教材






ツイッターやってます






 
トップページ ツイッター 引き寄せ カウンセリング YouTube動画