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あらゆる関係は対等でなければならない

 

 

あらゆる関係は対等でなければならない

 

ということについて、解説していきます。

 

 

アドラー心理学では

 

「あらゆる関係は対等でなければならない」

 

ということを提唱してきました。

 

 

どういうことかと言いますと、

 

大人と子供の関係は、
 
対等でなければならないし、

 

男女の関係も、
 
対等でなければならないということです。

 

 

現代社会では、
 
男女の関係は対等であるということが、

 

世界各国で、認められつつあります。

 

 

しかしながら、

 

アドラーが生きた時代のドイツでは、

 

男女の関係が対等などとは、

 

とうてい認められませんでした。

 

 

ですので、アドラーが

 

このような発言をしたことは、

 

非常に勇気が必要だったことだと
 
思います。

 

 

また、親が子供を支配する、
 
子供や親の物である

 

という考え方も間違っているのです。
 

 

親と子供は対等の関係にあると、

 

アドラーは言います。

 

 

親子関係がうまくいかなくなるのは、

 

親と子が対等の関係であることを忘れて、

 

親が子供を支配しようとすることに
 
多くの原因があります。

 

 

子供にも、一人の人格があり、
 
尊厳があるのです。
 

 

それを尊重してあげないと、

 

決して、子育てはうまくいかないのです。

 

 

もちろん、子供は小さいので、

 

できないことが多いですし、

 

自分の力だけでは、生きていくことができません。

 

そこは、親が養ってあげることは必要です。

 

 

しかしながら、養ってあげているからといって、

 

子供を支配できるとは考えてはいけないのです。

 

 

親も昔は子供であった時代があり、

 

同じように親に養ってもらったのです。

 

 

世代を超えて、繰り返されてきたことであり、

 

親が子供を養うのは当然と考えるべきです。

 

 

そして、その上で、

 

子供の独立した人格と命の尊厳を、

 

しっかりと尊重して育ててあげる

 

必要があるのです。

 

 

また、子供の人格を尊重して、

 

子供の課題を親が
 
やってしまってはいけません。

 

 

そんなことをすると、

 

子供は責任を取る能力が
 
育たなくなってしまいますし、

 

自分の尊厳を傷つけられたと感じて、

 

親に対して反抗するようになっていきます。

 

 

以上、あらゆる関係は対等で
 
なければならないというお話でした。

 

 

 

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