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人間関係では共感する能力が大切である

 

 

人間関係では共感する能力が大切である

 

ということについて、解説していきます。

 

 

アドラー心理学では、
 
「人間の悩みは全て人間関係にある」と

 

言っています。

 

 

そしてまた、

 

人間関係では共感する能力が大切である

 

とも言っています。

 

 

したがいまして、共感する能力を育てて、

 

人間関係がうまくいくようになれば、

 

幸福な人生を歩めるようになる
 
ということなのです。

 

 

では、共感する能力とは何かと言いますと、

 

相手の気持ちになって考えるということであり、

 

自分が相手と同じように感じ取ることが

 

できる能力なのです。

 

 

たとえば、家の鍵を失くしてしまった人が
 
いたとします。
 

 

そして、あなたに、

 

「困っているので、助けてくれませんか?」と

 

言ってきたとします。

 

 

この時、共感する心がないならば、

 

相手の困っている気持ちが分からないので、

 

「急いでいるので・・・」と断って、
 
行ってしまうことでしょう。

 

 

そして、この場では、立ち去ることができても、

 

心理パターンは基本的に変わりませんから、

 

日常生活でも、いつも同じようなことをして、

 

次第に、周囲から冷たい人間と

 

噂されるようになっていきます。

 

 

また、この世界には、
 
鏡の法則が流れていますから、

 

自分自身が困っている時にも、

 

誰も助けてくれないという事態に

 

なっていくのです。

 

 

したがいまして、困っている人がいれば、
 
その人の身になって、

 

共感することが必要なのです。

 

 

もし、相手に共感することが難しいと

 

感じているのならば、

 

自分が相手と同じ立場になった時のことを
 
思い浮かべてみましょう。

 

 

さっきのたとえ話であれば、

 

自分が家の鍵を紛失したら、

 

どうなるだろうとイメージを
 
思い浮かべてみるのです。

 

 

そうしますと、家の鍵を失くしましたら、

 

家に入ることができず、

 

家の前で何時間も、
 
家族の帰りを待たされることになります。

 

 

また、そんなことをしていると、

 

近所の人たちにジロジロ見られますし、

 

下手をすると、警官に職務質問されることも

 

あるでしょう。

 

 

犬がやってきて、オシッコを
 
かけられるかもしれません。

 

 

そんなこんなをイメージしていると、

 

何てかわいそうな境遇にいるのだろうと

 

親身になって助けてあげたい気持ちになりますよね。
 

 

これが、共感するということであり、

 

共感能力なのです。

 

 

共感能力が上がるにつれて、
 
人間関係はうまくいくようになるし、

 

自分が困っている時にも、

 

他者が助けてくれるようになります。

 

 

したがいまして、人間関係をよくするべく、

 

ぜひ、共感能力を伸ばす訓練を
 
おこなってみてください。
 

 

訓練方法は、相手の立場になって

 

イメージするというシンプルなものです。

 

 

 

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