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フットインザドア・テクニックを仕事に応用する(ビジネス心理学)

 

 

では、フットインザドア・テクニックについて、

 

見ていくことにしましょう。

 

(ビジネス心理学)

 

 

フットインザドア・テクニックとは、

 

最初に簡単な要求を受け入れてもらうと、

 

難しい要求も受け入れてもらいやすくなる

 

という心理を応用したテクニックです。

 

 

分かりやすく言いますと、

 

最初に、「100円貸してくれない?」と頼むと、

 

簡単な依頼なので、まあ貸してくれます

 

 

そこで、「あ、そうそう、申し訳ないけど、

 

実は、給料日まで金欠なんで、後3,000円ほど

 

貸してもらえないかな?」なんて言ってみると、

 

意外にすんなりと貸してくれるものです。

 

 

このテクニックは、一貫性の原理を用いており、

 

人間は最初の選択を貫きたがる」という心理を

 

利用しています。

 

 

一貫した行動を取った方が居心地がいいし

 

周囲からも一貫した人物だと

 

高評価が得られるので、

 

人間は、自然と一貫した行動を

 

取ろうとします。

 

 

ですので、一度、要求を受け入れますと

 

次の要求も、ついつい

 

受け入れてしまうんですね。

 

 

フットインザドア・テクニック
 
という名称については、

 

ドアを開けて、ひとまず足だけ入れる

 

というところから由来しています。

 

 

営業マンがドアを開けて、足だけ入れて

 

ドアが閉まらないようにした場合

 

いきなり顔を突っ込んだ時に比べて、

 

まあ、許してはもらえるでしょう。

 

 

まず、暗黙の第一の要求を
 
受け入れてもらったわけです

 

 

その後、セールスを開始すると、

 

うまくいくという意味があります。

 

 

このフットインザドア・テクニックは、

 

ビジネスシーンにおいて、

 

非常によく使われています。

 

 

試供品や無料サンプルなんてものは、

 

まさに、このテクニックを使っていますね。

 

 

お金を出して買ってもらうのは

 

ハードルがあるけれど、

 

無料なら、まあもらってもいいかなという形で、

 

まずは第一の要求を受け入れてもらうのです。

 

 

この場合は、「無料にしておきますので、
 
 もらってくれませんか

 

という簡単な要求となります。

 

 

そして、第一の要求を受け入れてくれた人に、

 

目的となる商品のセールスをかけると、

 

比較的簡単に買ってくれたりするのです

 

 

これが、無料サンプルや試供品が

 

数多く出回っている理由なのです。

 

 

また、ネットビジネスの世界では、

 

フロントエンド商品とバックエンド商品という

 

概念があります。

 

 

これは、まずはとても安い価格の商品を買わせ、

 

その後、メールや電話などで、

 

より高額の商品をセールスすると、

 

かなりの高確率で買ってくれるという
 
テクニックです。

 

 

最初のきっかけを作る安い価格の商品

 

フロントエンド、次に買ってもらう高額商品を

 

バックエンドと言います。

 

 

以上のように、フットインザドア・テクニックは、

 

仕事において、多くの場面で利用できますので

 

ぜひ、活用してみてください。

 

 

仕事への応用ですが、

 

上司や部下に依頼する時に、

 

まずは簡単な依頼をしてください。

 

 

その後、本題となる依頼をすれば、

 

高確率で受けてもらえます。

 

 

商品を売るなら、

 

無料サンプルや試供品を作って、

 

まずは、それを受け取ってもらうことから
 
はじめてください

 

 

無料なので、とても受け取って

 

もらえやすくなります。

 

 

もちろん、次の高額商品を

 

売るための連作先となる

 

メールアドレスや電話番号は、

 

必ずリストとして

 

確保しておく必要があります。

 

 

そして、リストが増えるにつれて

 

売上は順調に伸びていくことでしょう。

 

 

なぜなら、そのリストは、

 

一度、簡単な要求を

 

受け入れた人たちの集まりですから

 

続く高額商品を買ってもらいやすい人たちであり、

 

非常に多くの利益をもたらしてくれる

 

というわけです。

 

 

 

 

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