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圧縮付加法と顧客の心理

 

 

圧縮付加法と顧客の心理について、

 

解説していきます。

 

 

圧縮付加法とは、故船井幸雄氏が提唱した、

 

大変効果的な経営手法です。

 

 

スーパーや雑貨店にて、商品を並べていますが、

 

品揃えのアイテムの数は減らさずに、

 

売り場面積だけを圧縮して小さくする
 
という方法です。

 

 

売り場面積が小さいのに商品の数は

 

今までどおりなので、

 

とてもボリューム感があるように見えて、

 

逆に、売上が上がっていくのです。

 

 

たとえば、50坪あった売り場面積を

 

30坪に減らしても、

 

売上は減らないし、ボリューム感が出て、

 

かえって売上が上がっていくと

 

いうものです。

 

 

ここには、ボリューム感があると
 
惹きつけられるという

 

人間心理がはたらいています。

 

 

あなたの場合もそうだと思いますが、

 

空きスペースが多くて
 
ガラガラの商品売り場に行くと、

 

「ここ品揃えが悪そう!」と感じて、

 

他のお店に行きたくなると思います。

 

 

逆に、商品売り場に

 

商品がびっしりと詰まっていて、

 

とてもボリュームがあると、

 

掘り出し物があるかも!」と、

 

ついウキウキして商品を見始めます。

 

 

したがいまして、商品売り場は、

 

できるだけ圧縮して、

 

ボリュームがあるように見せる演出が
 
必要ということです。

 

 

また、圧縮付加法で空いた売り場面積は

 

他の商品を追加していくと、

 

さらに売上が上がっていきます。

 

 

このように、圧縮付加法は、

 

商品を販売する上で、

 

非常に大きな効果を発揮してくれる
 
方法なのです

 

 

ちなみに、圧縮付加法は、

 

商品売り場だけでなく、

 

あらゆる場面で応用することが
 
できます

 

 

たとえば、ある部門を10人のスタッフで

 

運営していたとしますが、

 

スタッフの数を圧縮して、
 
7人のスタッフで運営してもらいます。

 

 

そうしますと、作業量が減って、

 

うまくいかなくなるように思いますが、

 

実は、スタッフの数を圧縮しても、
 
その部門はうまく回り続けます

 

 

しかも、ただ単に、

 

うまく回り続けるだけではなく、

 

スタッフ一人一人の効率がアップし、
 
スタッフ同士の連携も強まり、

 

以前よりも生産性の高い、

 

しっかりした部門となるのです。

 

 

そして、残った3人を、

 

他の生産性の高い作業に当てれば、

 

全体として、とても生産性が
 
アップするということになります

 

 

売り場面積の圧縮や、

 

スタッフの数の圧縮以外にも、

 

あらゆることで使える手法ですので、
 
ぜひ、いろいろと

 

応用してみていただきたいと思います。

 

 

 

 

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