結論から述べる心理的効果
結論から述べる心理的効果
について、紹介していきます。
Eメールでは、まず結論から
書くようにしてください。
なぜなら、結論から書かないと、
読んでいるうちに
イライラしてくるからです。
人間心理としまして、
書かれたものを読む際には、
結論を読み取ろうとします。
なぜなら、文章を読む最大の目的が、
そこに書かれた結論を吸収して、
脳内で解釈するためだからです。
それなのに、結論が見当たらず、
だらだらと書かれた文章だと、
どうなるでしょうか。
人間の結論を読み取ろうという
心理に逆行し、いつまでたっても
結論を読み取れないという
ストレスがたまり、イライラがつのって、
最後まで読んでくれなくなるのです。
あなたもよく経験したことが
あると思います。
上司から送られてきたEメールや、
友人から送られてきたEメールが、
めちゃめちゃ長い文章なのに、
結局、言いたいことが
分からなかったことが。
このような場合、結論がないか、
最初に書かれていません。
したがいまして、
Eメールを書く場合は、
まず最初に結論から
書くようにしてください。
では、詳細な内容については、
どのように書くかと言いますと、
まず、結論を書いて、その後に、
補足のような形で詳細を書いてください。
そうしますと、結論がすぐに分かって、
そのEメールを読んだ人は、
すぐに結論を読み取れるので、
最初の満足を得られるのです。
さらに、詳しく知りたいなと思えば、
続きの文章を読んでいけばいいのですから、
とても読みやすくて、好感度の高い
Eメールとなるということです。
あなたは、Eメールを書く際に、
結論から書いていますでしょうか。
もし、結論から
書いていないのであれば、
知らず知らずに、
読み手をイライラさせている
可能性があります。
よくよくご注意ください。
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