子供が描く絵で分かる心理学
子供が描く絵で分かる心理学
について、解説していきます。
子供はよく絵を描きますが、
この絵から、
子供の心理を伺い知ることが
できます。
ですから、子供が絵を描いたら、
じっくりと観察していただくと
よいでしょう。
もし、虐待されていたり、
心に闇を抱えていたり、
精神的な病にかかっておりますと、
そのような子供が描く絵は、
他の子供達が描く絵とは、
明らかに異なってきます。
まずは、どんな色を使っているか、
ここが重要ポイントとなります。
心の明るい子供は、
黄色やオレンジなど、
明るい色をたくさん使います。
また、元気な子供は、
赤色や緑色など、
いろんな色を使います。
逆に、心に闇を抱えている子供は、
黒色や青色、紫色など、
暗い色ばかり使うのです。
また、元気がない子供ほど、
使う色が少なく、
単色であることも多いです。
もちろん、使っている色だけで
全ては判断できませんので、
絵を全体的に見る必要が
あります。
絵を全体的に見た時に、
とても暗くて陰鬱と感じたり、
圧迫感を感じたり、
非常に重苦しかったり、
狂気や暴力を感じた時は、
何らかの異常ありと
判断すると良いでしょう。
特に、絵の中に、ナイフや血、
その他、暴力的な表現が
見受けられたときは、
攻撃性が高ぶっている
心理状態です。
絵とは、
心を表現する手段の
一つですから、
やはり心の闇は、
絵に出てくるのですね。
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