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厳しい条件を出した後に別の条件を提示すると承諾しやすい

 

 

厳しい条件を出した後に

 

別の条件を提示すると

 

承諾しやすいということに

 

ついて、解説していきます。

 

 

交渉をおこなう場合は、

 

こちらの条件を

 

すんなりそのまま

 

提示するのではなく、

 

まずは厳しい条件を出して、

 

その後にこちらが最初に

 

考えていた条件を出すと

 

まとまりやすいです。

 

 

なぜなら、最初に

 

厳しい条件を提示した後に

 

別の条件を出しますと、

 

その大きなギャップにより、

 

後から出てきた条件が

 

とても楽な条件に

 

見えてしまうからです。

 

 

実際のところ、

 

それは錯覚なのですが、

 

それでも、すんなりと

 

そのまま条件を提示するより

 

はるかに交渉は

 

まとまりやすくなりますし、

 

多少、不利な条件でも

 

呑んでしまうことが多いのです。

 

 

たとえば、

 

あなたが卸売業者で、

 

相手が仕入れ担当で

 

できるだけ安く仕入れようと

 

やってきたとします。

 

 

こちらとしては、

 

商品1つ1000円で
 
売りたいとします。

 

 

もし、そのまま1000円で

 

提示してしまいますと、

 

相手は、もっと安く

 

ならないかと粘ります。

 

 

その結果、900円とか800円とか、

 

不利な条件を呑まされることに

 

なりやすいのですね。

 

 

そうではなくて、

 

まずは、1200円という

 

厳しい条件を提示します。

 

 

そして、相手が

 

「え?そんな条件は厳しすぎます!」

 

などと言ってきた時に、

 

「こちらも苦しいのですが、

 

 では、どうでしょう、
 
 1000円まで引き下げますが、

 

 いかがですか?」と提示します。

 

 

そうしますと、

 

最初の1200円との

 

ギャップが大きいために、

 

とても安くなったと感じる

 

心理がはたらきますので、

 

それでOKと交渉が

 

まとまりやすくなるのです。

 

 

以上、厳しい条件を出した後に
 
別の条件を提示すると

 

承諾しやすいというお話でした。

 

 

 

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