アンケート結果を活用して上層部を説得するテクニック
アンケート結果を活用して
上層部を説得するテクニック
について、解説していきます。
上層部を説得したいなら、
社員全員の意見を
提出いたしますと、
大きな効果が表れます。
なぜなら、社員全員の
意見となりますと、
会社の総意ともなり、
上層部も決して
無視できなくなるからです。
では、どうすれば、
社員全員の意見を
まとめることができるかと
言いますと、
全員に会議に出てもらって
意見を戦わせても
まず、まとまりませんから、
アンケートを取ると
いいのですね。
たとえば、会社で
海外旅行に行きたい場合、
全員にアンケートを
取るといいでしょう。
そして、その際に、
工夫の一つとしまして、
海外旅行に行きたいですか、
「はい」「いいえ」という
単純なものだけではなくて、
具体的に細かい質問も
うまく入れると良いのです。
その具体的な質問には、
条件をつけることが大事です。
たとえば、
「積み立て不要なら海外旅行に
行きたいですか？」とか
「家族同伴ＯＫなら海外旅行に
行きたいですか？」とか
「会社からお小遣いが出たら
海外旅行に行きたいですか？」
などなど、
良い条件をつけましたら、
「はい」に丸を付ける人が
めちゃくちゃ増えるのですね。
そして、上層部への
報告の際には、
「はい」の数と
「いいえ」の数だけ
報告すればいいでしょう。
そうしましたら、
結果的に「はい」が
めちゃくちゃ多くなりますので、
全員の意見としては、
海外旅行に行きたいに
「はい」となるのです。
もちろん、上層部としては
そのアンケートの内訳を
見せろと言いますので、
見せたらいいですが、
いずれにしましても、
ほとんどの社員が「はい」と
答えている事実に
変わりはありませんから、
上層部も動かざるを
得なくなります。
もし、動かなければ、
条件付きにしろ「はい」と
答えた多くの社員達から
反感を買ってしまう恐れが
あるからですね。
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