今すぐ使える新時代の心理学講座~日常・仕事・恋愛・学校・スポーツで今日明日から使える実践技術~


自分を違う角度から見てみることも大切

 

 

自分を違う角度から見てみることも大切

 

ということについて、解説していきます。

 

 

アドラー心理学では、
 
「自分を違う視点から見てみるとよい」

 

と言っています。

 

 

心の病に陥っている人は、残念ながら、

 

自分自身をある一方的な側面からしか
 
見ていません。

 

 

そのため、無意味な劣等感に陥ったり、
 
自分に自信をなくしたり、自己嫌悪に陥って、

 

心の病を発症してしまうのです。

 

 

でも、自分を違う角度で見てみることによって、

 

嫌だと思っていた自分の性格や特徴が、

 

実は、嫌なものではないということが
 
分かるようになるのです。

 

 

たとえば、「自分は何て臆病なんだ!」と

 

自己嫌悪に陥っている人がいるとします。

 

 

でも、臆病なのが、何がいけないのでしょうか。

 

実は、臆病ではなくて、慎重なだけなのです。

 

 

人類進化の過程では、
 
より慎重かつ臆病な種のみが、

 

危険を避けて、生き延びることができました。

 

 

逆に、慎重さを欠いて、
 
恐怖を感じることができない種は、

 

外敵に食べられたり、崖から落ちて死んだりして、

 

滅んでしまったのです。

 

 

したがいまして、臆病なのは、慎重なだけであり、

 

人類進化において、生き延びるための

 

素晴らしい性格的遺産を

 

引き継いできただけであると

 

考えていただきたいと思います。

 

 

ところで、人生における

 

素晴らしい知恵の一つは、

 

「短所は、まだ開花していない長所である」
 
ということです。

 

 

短所とは、ある時期になると
 
長所に変化するものなのです。
 

 

たとえば、臆病という短所は、

 

仕事をするようになると、

 

慎重に、事故なく、

 

精密な仕事をやり遂げる長所となります。

 

 

以上、自分を違う角度で見てみる必要がある
 
というお話でした。

 

 

 

スポンサーリンク




関連コンテンツ




関連ページ

アルフレッド・アドラーという人物の経歴
人生の意味は自分で決める
嫌われる勇気を持つ大切さ
教育では勇気づけることが大切
無能力に対する劣等感が問題行動の原因
問題行動の目的は大人の注目を引くこと
子育てでは原因より目的が大切(アドラー心理学)
子供の問題解決能力を信じて見守ること
子供に結末を体験させる重要性
子供の課題を親がやらないこと(アドラー心理学)
あなたは今したいことをしているか
他人の目を気にするな
人生はシンプルなものである(アドラー心理学&個人心理学)
できるだけ子供には自分で判断させる(アドラー心理学)
失敗を恐れないことが何よりも大切
他者のために生きているのではない
自分に価値があると思えた時だけ勇気が持てる
自分を好きにならない限り幸福にはなれない
自分の内なる声に従う勇気を持とう
人間の悩みは全て対人関係の悩みである
まず目的があり手段が考え出される
人から幸福と見られるだけでは意味がない(アドラー心理学)
与えられているものをどう使うかが重要
親の期待を満たす必要はないことを再認識する
進路、結婚相手、職業の選択は子供自身の課題
自分の価値は他者への貢献によって得られる
人生の課題から逃げていては幸福にはなれない
理由なくデートに遅れる相手と結婚してはならない
劣等感は課題から逃げるための単なる口実
甘やかしとは子供の課題を親がやってしまうこと
自分の課題は自分で行い助けが必要な時だけ頼る
親に結婚を反対されても知ったことではない
競争しない生き方をする
好きなことに対する努力は努力とは言わない
自分が正しいと信じたことを言う責任を取ろう(アドラー心理学)
病気をすると世界への見方が大きく変わる
あらゆる関係は対等でなければならない
分業は男女に分かれていることから始まった(アドラー心理学)
世界は危険に満ちていると考えすぎないこと
人間関係では共感する能力が大切である
ありのままの自分でいること
本当に自分を生きれば嫌われることもある
人生の快適さと不快さを共に受け入れること(アドラー心理学)
人間誰しも一人では生きられない
人生最後の試練は加齢と死を恐れることである



引き寄せの法則オススメ教材






ツイッターやってます






 
トップページ ツイッター 引き寄せ カウンセリング YouTube動画