今すぐ使える新時代の心理学講座~日常・仕事・恋愛・学校・スポーツで今日明日から使える実践技術~


銭湯づきあい(江戸しぐさの心理学)

 

 

銭湯づきあい(江戸しぐさの心理学)

 

について、解説していきます。

 

 

江戸時代には、

 

銭湯が非常に多く

 

存在しました。

 

 

もちろん、現在のように

 

自分の家やマンションに

 

バスルームがあるなんて

 

贅沢はできませんでしたから、

 

銭湯という形で

 

みなで風呂に入るのが

 

当然だったのです。

 

 

そして、銭湯は、

 

みなが集まって
 
裸の付き合いをする

 

サロンとして機能しました。

 

 

ですから、銭湯に行くだけで

 

みんなと交流できたし、

 

親しくなれたし、

 

触れ合うことができたのです。

 

 

このような環境が、

 

江戸時代の人情味あふれる

 

人々の心情を養ったのでしょう。

 

 

いずれにしましても、

 

人間関係においては、

 

昔の銭湯のように、

 

裸の付き合いができたり、

 

人間的なふれあいが

 

おこなえる場が必要

 

ということなのですね。

 

 

現代の日本人には、

 

このような場が

 

少なくなっているため、

 

自分の所有権を主張し、

 

縄張りを主張して、

 

見知らぬ人や

 

他人様とばかり

 

生きているような状況と

 

なっております。

 

 

銭湯づきあいという言葉、

 

現代の日本人こそ、

 

噛み締めたいところです。

 

 

 

スポンサーリンク




関連コンテンツ




関連ページ

江戸しぐさとは何か(江戸しぐさの心理学)
江戸しぐさの種類と学校での授業について(江戸しぐさの心理学)
はいはいの修養(江戸しぐさの心理学)
いかがの注意(江戸しぐさの心理学)
もったい大事(江戸しぐさの心理学)
陽に生きる(江戸しぐさの心理学)
七三の道(江戸しぐさの心理学)
ロクを利かす(江戸しぐさの心理学)
打てば響く(江戸しぐさの心理学)
横切りしぐさ(江戸しぐさの心理学)
時泥棒(江戸しぐさの心理学)
喫煙しぐさ(江戸しぐさの心理学)
こぶし腰浮かせ(江戸しぐさの心理学)
聞き上手(江戸しぐさの心理学)
三脱の教え(江戸しぐさの心理学)
おはようには、おはよう(江戸しぐさの心理学)
椋鳥(むくどり)(江戸しぐさの心理学)
お心肥やし(おしんこやし)(江戸しぐさの心理学)
百人番頭(ばんとう)(江戸しぐさの心理学)
夜明けの行灯(あんどん)(江戸しぐさの心理学)
半畳(はんじょう)を入れる(江戸しぐさの心理学)
報告しぐさ(江戸しぐさの心理学)
念入れしぐさ(江戸しぐさの心理学)
逆らいしぐさ(江戸しぐさの心理学)
おあいにく目つき(江戸しぐさの心理学)
束の間(つかのま)つきあい(江戸しぐさの心理学)
うかつあやまり(江戸しぐさの心理学)
肩引き(江戸しぐさの心理学)
傘かしげ(江戸しぐさの心理学)
田舎の入り(江戸しぐさの心理学)
バッタンさま(江戸しぐさの心理学)
非道の商い(江戸しぐさの心理学)
死んだら御免(江戸しぐさの心理学)
江戸の出(江戸しぐさの心理学)
おめみえしぐさ(江戸しぐさの心理学)
世辞(せじ)(江戸しぐさの心理学)
会釈のまなざし(江戸しぐさの心理学)
稚児問答(江戸しぐさの心理学)
仁王しぐさ(江戸しぐさの心理学)
江戸時代の商人や町人の暮らしと子育て(江戸しぐさの心理学)
東京江戸生まれの建物の特徴(江戸しぐさの心理学)
江戸しぐさのNPO、非営利団体、非営利活動法人とは何なのか(江戸しぐさの心理学)



引き寄せの法則オススメ教材






ツイッターやってます






 
トップページ ツイッター 引き寄せ カウンセリング YouTube動画